こどもたちの未来のために新しいこども園を考える、をテーマに開催された当コンペティションで、建築学科の小野美咲さんがUnder30部門において、『US賞』を受賞しました。

『「共生」~こども園が〇〇と交わり生まれる未来~』というテーマで、「共に生きる」環境を中心に、「共生型施設」として、こども園と組み合わせることで、お互いの「交わり」が新たな可能性を拡げるこども園の提案が求められた。そこで資源回収センターとこども園を組み合わせることで、「古モノ」(タンスの中に眠っているモノ)と古モノを持ってきてくれる地域の人々との「古モノコミュニティ」をきっかけにした、こども園と地域の人々の暮らしとの共生を提案した。

このような賞をいただけて大変光栄に思います。アイデア、ドローイングが評価された一方、こども園としてのセキュリティ、平面計画、断面計画、構造計画の甘さについては至らない点が多くあったと身に染みて実感しています。今後建築を設計していくうえで自身の課題が多く見えたコンペティションでもありました。これからも精進していきます。