お知らせ
2021.01.01
理事長・学長より新年のご挨拶
明けまして、おめでとうございます。新しい年を迎えるにあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
人類は、新型コロナウィルス感染症の拡大により戦後最大と言われる未曾有の危機的状況に直面していますが、まず何より、この新型コロナウィルス感染症と医療現場の最前線で闘う世界中の医療従事者の皆様に、心からの敬意と感謝の気持ちをお伝えいたします。
大学教育界も大きな変革を求められる渦中にありますが、本学は、ウィズコロナと新しい生活様式に対応する新しい研究と学修者本位の教育を実践するために教職員の叡智を改めて結集して、世界標準の先進的な高等教育機関としての責務を全うしてまいります。
さて、本年4月には国際・環境都市横浜の先進地区のみなとみらい中央地区に、本学の都市型の高層ビルによる「みなとみらいキャンパス」が開設されます。このキャンパスは、本学のグローバル系3学部の拠点となるとともに、みなとみらいの先進企業をはじめとする産官学の交流の拠点であり、未来社会を先導する研究と教育を発信する「新しい知の拠点」となるものです。
米田吉盛先生が、横浜桜木町に横浜学院を開設して「教育は人を造るにあり」と説いて以来、卓越した研究に基づく教育重視の伝統を堅持して、世界に通用する教養ある人材の育成に努めてまいりました。
本学は、この良き伝統を大切にして、新型コロナウィルス感染症の拡大が改めて浮き彫りにした多くの困難な人類の課題に対して、「時代を切り拓く力」を持った高等教育機関として真摯に向き合ってまいります。
そのうえで、ウィズコロナ、アフターコロナの共生社会に求められる寛容な心と協調の精神を日本と日本文化に内在する価値観を基底にした世界に通用する知見と先進研究に基づく未来社会を先導する知見を発信するとともに、新たな価値を主体的に創造する人材を育成し、人類の福祉と未来社会の安定に寄与してまいります。今後も先進的な発信を継続してまいります。
本年が、新型コロナウィルス感染症の拡大が収まり、世界の皆様にとって、平和で未来に向けた輝かしい年になりますことを心から祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
2021年1月1日
学校法人神奈川大学理事長
神奈川大学長
兼子良夫
-
2025.09.04
第14回公開研究会「柳田と渋沢の衝突および“二つのミンゾク学”百年の学史的考察」全京秀氏
-
2025.09.03
水を入れるだけで磁性材料の性質を操る-最も身近な分子で二次元量子物質の磁性制御に成功- 化学生命学部 本橋輝樹教授らの研究グループが発表
-
2025.08.29
経済学部 浦沢ゼミナールが行う「横浜見える化研究」がデジタル庁の「オープンデータ100」に選定されました
-
2025.08.27
レスリング部 U20世界選手権 女子68kg級で星野レイ選手が金メダルを獲得
-
2025.08.22
江の島スナイプ女子世界選手権で三浦帆香(本学学生)/吉田 愛ペアが日本人初優勝