高等学校の理科教育を支援する試みとして2002年に創設。
受賞者には論文発表の場を設けることで、更なる研究意欲の醸成を促しています。また、その受賞論文は「未来の科学者との対話」として出版。高校生の理科・科学への探求心に応える賞として、毎年数多くの論文が応募されています。

●理科・科学に関する研究や実験、観察、調査の成果
例）数学、物理、化学、地学、生物、情報、自然、技術などの各分野
●論文を主な対象としますが、標本、装置、模型、データ、図表、映像、CD-ROMなどの添付も可
●論文の分量は、16,000字（A4・10枚）程度

高等学校に所属する個人または、理科・科学系クラブなどの団体、有志グループ。
（高等専門学校については、3年次生までとします。）
※応募論文は返却いたしません。
※応募論文の著作権は学校法人神奈川大学に帰属します。
※すでに書籍やWEB等で公表されている論文については、審査の対象外とします。

●以下の資料を正本１部、副本１部準備し、計２部ずつ送付してください。

①論文（A4・片面印刷、クリップ止め）
②応募票
③論文要旨（400字程度）
④捺印のある指導教諭の推薦状
⑤研究者一覧（共同研究の場合）
※応募票・論文要旨は専用ホームページからダウンロードできます。
※論文要旨は別途下記のアドレスまでデータ送付してください。
要旨データ送付先アドレス ： ku-rikaron@sclpa.jp

※収集した個人情報は本大賞の円滑な運営のために使用し、責任をもって管理します。

2020年9月4日（金） 必着

[委員長]

上村 大輔 神奈川大学特別招聘教授・名古屋大学名誉教授

[委員]

紀   一誠　神奈川大学名誉教授

齊藤 光實　神奈川大学名誉教授

庄司 正弘　元神奈川大学教授・東京大学名誉教授

菅原   正　元神奈川大学教授・東京大学名誉教授

内藤 周弌　神奈川大学名誉教授

西村いくこ　甲南大学特別客員教授・京都大学名誉教授

○大賞（応募論文の中で最も優れた論文1編）10万円、記念品
○優秀賞（大賞に準じて優秀な論文3編程度）5万円、記念品
○努力賞（優秀賞に準じて優秀な論文15編程度）3万円、記念品
○指導教諭賞（大賞、優秀賞、努力賞の各入賞者を指導された教諭）2万円
○団体奨励賞（複数の優秀な論文応募があった高校 5校）記念品

※本大賞の入賞者は、神奈川大学「公募制推薦（理学部）入学試験」の出願資格を満たすことができます。
[入学試験に関するお問い合わせ] 神奈川大学入試センター 電話：045-481-5857（直通）

2020年12月中旬、応募者に通知します。

2021年3月13日(土) 授賞式・研究発表会の開催を予定

大賞・優秀賞・努力賞受賞論文、専門家からのメッセージ等を収録した受賞作品集『未来の科学者との対話19』を出版予定。

神奈川大学

神奈川県教育委員会・横浜市教育委員会・平塚市教育委員会