ブランディングプロジェクトの一環として、大学オリジナルのファッションアイテムやグッズを展開していますが、今年度開設した化学生命学部では学部オリジナルのデザインロゴが付いた白衣を製作しました。実際に白衣を着て、基礎生物学実験に臨む1年生の様子も併せてご紹介します。

ペットボトルをリサイクルして作られた、ポプリン素材を使用した地球環境に配慮したエコな白衣を採用。胸元には神奈川大学公式ロゴ、襟元には横浜の波とDNAの構造に神大の“J”と“D”を組み合わせたデザインロゴが刺繍されています。

白衣を着用している学生に聞いたところ、「シンプルだけどオリジナリティー溢れていてとても気に入っている」、「後ろにあるDNAの二重らせん構造のロゴが気に入っています」と話してくれました。

基礎生物学実験では学生は3グループに分かれ、3つの実験テーマを順番に行います。この実験科目は生命機能学科では必修、応用化学科では選択科目となります。

「実験は楽しいですか？」

（橋本さん）有機化学系実験はとても難しく、楽しいよりも大変が大きいです。ただ、実際に実験したことで得る知識も多々ありとても勉強になります。基礎生物学実験においては、今まで知っていたことの応用になるので理解ができ、楽しんで実験に取り組む事が出来ています。

（長田さん）楽しいです。2週に1回実験系が変わるので毎回新鮮な気持ちで実験しています。実験のマナーやノートの書き方など学ぶことがたくさんあるので大変ですが、先生やTA（ティーチングアシスタント）の方のサポートがあるのでわからないことに対しても積極的に取り組むことができています。

「大学の学びの中で興味があることはなんですか？」

（橋本さん）植物に興味があります。自分の仲良くしていただいている先生が植物の研究をされている影響もあり、非常に面白いなと思います。

（長田さん）有機化学に興味があります。先日のテストの結果が良かったので、ますます頑張りたいと思いました。

「最後に将来の夢について教えてください」

（橋本さん）将来はカルビーの研究部で、じゃがいもの研究をしたいと思っています。

（長田さん）将来の夢はありませんが、化学の知識を将来に活かしたいです。