お知らせ

2023.10.05

建築学部 小学生向け防災ワークショップを開催

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2023年9月26日(火)に本学建築学部の島崎・白井研究室、朱牟田・落合研究室らで、横浜市立北綱島小学校の5年生(約100名)向けて、防災ワークショップを昨年に引き続き開催しました。

このワークショップは総合的な学習の時間の一環で「自分にできることを考える」をテーマに行いました。

1時間目:避難所での生活の中で自分達にできることについてグループで話し合いを行い、「共助」の観点からの学習。
2時間目:どのような「場面」でどのような「場所」が危険であるのか、子供たちの目線から危険を探す、校内危険探しの体験から、主に「自助」について。

また、最後の振返りの中で、「共助」と「自助」の関係性や、「公助」の取り組みなどの解説を行いました。今回のワークショップにおいて、小学生は「自助」・「共助」の密接な関係性の理解や、主体的に身の回りの危険な場所を把握する必要性など養うことができました。また、小学生と一緒に考えることで、大学生も防災について改めて考え直す良いきっかけとなりました。
今後もこのような地域の防災力向上に役立つ取り組みを継続して行っていく予定です。

防災ワークショップの開催概要

日時: 2023年9月26日(火)AM(小学校の3、4限:10:45~12:15)
場所: 横浜市立北綱島小学校
対象: 小学校5年生(3クラス、約100名)
目的: 自助と共助から「自分にできること」
参加者:神奈川大学:白井佑樹、落合努、神奈川大学建築学科学生(14名)

実施内容

○事前アンケート
○ワークショップ

3限:避難所の生活で「自分にできること」を考える
・小学生が避難所でできること
・上記を通し、「共助」について学ぶ

4限:校内危険探しで「自分にできること」を考える
・校内の危険探しを行う
・上記を通し、「自助」について学ぶ

○事後アンケート

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