今年4月に誕生した情報学部の開設を記念して、情報学分野をリードする有識者を招いた「神奈川大学情報学部開設記念シンポジウム2023」～AI、メタバース、情報セキュリティ、ビッグデータ...情報学への高まる期待～を、本学セレストホールで開催しました。世の中的にChatGPTが話題となっており、対面・オンライン参加応募は合計1,000人を超え、注目度の高いシンポジウムとなりました。開催後のアンケートでも、「超刺激的でした」、「基調講演とパネルディスカッションすべてが革新的な内容でした」などの感想がほとんどで、加えて「情報学部の将来に期待します」というお言葉も多数いただきました。

情報学部開設にあたり、情報学分野をリードする学内外の有識者として、高橋隆史さん（株式会社ブレインパッド代表取締役社長）、塚本昌彦さん（神戸大学大学院工学研究科電気電子工学専攻教授）、山口高平さん（神奈川大学情報学部教授）、苫米地英人さん（カーネギーメロン大学CyLabフェロー）の4名の方に基調講演を行っていただきました。講演の最中、講演者の言葉に熱心に耳を傾ける参加者、メモを取る参加者の姿が印象的でした。

最後に、基調講演をいただいた皆さんによるパネルディスカッションを実施。パネルディスカッションの進行は、HRD株式会社代表取締役の韮原祐介さんに担っていただき、「情報学への高まる期待」をテーマに開催しました。「神奈川大学情報学部の新入生だったとしたら、どういう4年間を過ごしたいか？」「大きく変わっていくタイミングだが、今後、人類はどう変わっていくのか？」などをお題に三者三様の意見が飛び交いました。