2019年12月14日(土)、神大寺地区センター（横浜市神奈川区）にて「クリスマスKIDS運動会」が開催され、人間科学部齊藤ゼミの学生36名が事業の企画運営に携わりました。

このイベントは、神大寺地区センターと齊藤ゼミが共催し、社会教育施設を有効活用したレクスポーツで子どもと交流できる場づくりを目指し、神大寺地区主任民生委員や神大寺郵便局、地域の方々などの協力を得て企画実施されました。本学学生は企画だけでなく、広報活動から遊びのプログラム考案、会場設営まで多数の役割をこなしながら、イベントの準備をしてきました。当日は、3歳から12歳までの子ども約60名が集まり、学生たちと共に７つのプログラムを楽しみました。イベント終わりには、神大寺郵便局長がサンタに、学生がトナカイに扮し、子どもたちにお菓子のプレゼントを届け、盛会のうちに終わりました。

このイベントの代表を務めた人間科学部2年松尾凌我さんは、「リーダーとしてこの運動会の企画し、運営、実行しました。事業を企画するのは初めてで、戸惑いがありながらの活動でしたが、先生やゼミの仲間に助けられて、プログラムを実行することが出来ました。来年はまた新しいことに挑戦したいです。」と話しました。また人間科学部2年三木静菜さんは、「私たち若者が中心となって行ったことで、子どもとまちと学生を繋げたと感じました。対象となる子どもだけではなく、イベントに関わってくれた人や地域全体のことも考えて企画するなど工夫しました。」と振り返りました。

参加した子どもたちや神大寺地区センターの職員から感謝の言葉も頂き、改めて地域における学生と子ども、地域の方々のつながりの大切さを学んだイベントとなりました。