お知らせ

2019.10.08

国土交通省「船員の健康確保に関する検討会」が開催され、座長に久宗周二教授(工学部)が選出されました

  • LINEでシェア
  • Xでポスト
  • Facebookでシェア

この度、国土交通省海事局が「船員の健康確保に関する検討会」を開催し、座長に久宗周二教授(工学部)が選出されました。同検討会は「働き方改革」の流れで、船員の労働安全を陸上並みに引き上げるとともに、産業医の導入など新しい制度を作ることを目的としています。委員は、産業医学や労働衛生の専門家、産業保健団体、労働者団体、事業者団体等から構成されています。2019年9月30日に開催された第1回検討会では、船員の健康確保の現状、船員保険における健康づくりの取組みについて検討が行われました。

人間工学が専門の久宗教授は、これまで20年にわたり船の労働安全に関わる研究に取り組んできました。座長就任を受けて、「またまだ力不足で身ではありますが、船員さんや船社にとっても実効あるものができたらと考えております。省令改正も視野に入れた、今まで引き受けたことのないような重責ですが、神奈川大学の名誉のために身を引き締めて頑張ります」と、力強いコメントをいただきました。

関連リンク