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2019.07.08

工学部 松木伸行准教授が、先進材料科学で優れた研究者を称える「IAAM Scientist Medal」を受賞しました

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工学部 松木 伸行准教授が、先進材料科学の世界的なフォーラム「The 25th Advanced Functional Materials Congress by International Association of Advanced Materials」(本部:スウェーデン)において、優れた研究者を称える「IAAM Scientist Medal」を受賞しました。
受賞の対象となった研究テーマは「陽電子消滅法に基づくSiヘテロ接合太陽電池の界面近傍微細構造の評価」です。Si系太陽電池の中で現在最大の変換効率を有する「水素化アモルファスシリコン/結晶シリコンヘテロ接合太陽電池」の性能を決定づける重要な鍵となるヘテロ界面構造を解明するための、新たな評価法を提案したことが評価されました。

今回の受賞に際して松木准教授は、「名誉ある『IAAM Scientist Medal』を賜り大変光栄です。日ごろからご指導、ご協働いただいている先生方、ならびに研究室の佐藤知正助手・大学院生・卒業研究生の皆さんに心より感謝申し上げます。今後も研究に励み、クリーンエネルギー開発の推進に貢献できるよう、一層の努力を致します」とコメントしました。