お知らせ

2024.12.25

【報告】ブリティッシュ・カウンシル後援『UKウィーク』を実施しました

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2024年12月9日(月)~13日(金)に実施された「UKウィーク」が全イベントを終えました。ブリティッシュ・カウンシル後援のもと、英国の魅力を伝える多彩なプログラムを実施しました。また、書籍やバグパイプ、雑貨の展示、観光地紹介パネル、英国風料理の提供など、多くの方々に楽しんでいただきました。

 

1日目には、ブリティッシュ・カウンシル駐日代表ジム・ブース氏による講演会が開催され、英国留学の魅力や日英関係について学ぶ機会が提供されました。続いて、バグパイプ演奏会ではドミニック・スケルトン氏による迫力ある演奏と解説、さらにジャック・マクレーン氏によるスコットランド詩人ロバート・バーンズの詩の朗読が披露され、観客を魅了しました。最後には金子誠人氏を講師に迎えたケーリー・ダンス体験が行われ、参加者が音楽に合わせて笑顔で踊り、英国文化を肌で感じる一日となりました。

 

2日目には、UK留学生によるアフタヌーンティー文化の紹介が行われ、参加者は留学生と交流しながら紅茶とスイーツを楽しみました。また、カーボンニュートラルワークショップでは、丸紅洋上風力開発株式会社の髙梨航氏が海外での洋上風力の取り組みを講演しました。日本スコットランド交流協会のスティーブ・ベーカー氏や松木伸行准教授も参加し、脱炭素化ネットゼロへの取り組みについて活発な議論が行われました。

 

3日目には、UK留学生と英国をテーマにしたレースゲーム大会が開催され、ゲームを通じて英国文化の一端を共有する貴重な機会となりました。「神奈川大学ポケモンらぼ」が決勝で劇的な逆転優勝を果たし、会場を大いに盛り上げました。

 

4日目には、LSEG(ロンドン証券取引所グループ)の日本代表の富田秀夫氏と笠井康則氏による特別講演が行われ、英国の金融市場の現状や歴史、日欧米の比較、ダイバーシティーへの取り組みについて多角的な議論が展開されました。また、UK留学説明会では協定校からのビデオメッセージやプレゼンテーションを通じて最新の英国留学情報が紹介され、学生にとって有意義な学びの場となりました。

 

最終日には、日本スコットランド交流協会会長スティーブ・ベーカー氏による特別講演会が開催され、中村隆文教授のファシリテートでスコットランドと日本の繋がりが議論され、理解が深められました。また、UK留学生との言語交流プログラムでは、マンチェスター大学やリーズ・トリニティ大学の留学生が参加し、対面形式で語学力や文化理解を深める有意義な場となりました。

 

多くの方々に英国の魅力を感じていただけた「UKウィーク」。今後の神奈川大学の「ナショナルウィーク」にも、是非ご期待ください!