お知らせ

2022.10.28

【募集】「2022年度協定校教職員交流プログラム」実施(オンライン開催)のお知らせ

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本プログラムは、本学学術交流協定校にて国際交流に携わる教職員を対象に参加者を募り、オンライン上で協定校の事例紹介や今後の交流の在り方などについて意見交換を行います。

共通の課題を抱える世界各国の教育機関の教職員同士が相互交流を深めることで、参加大学間の一層の国際化推進及び教育研究活動推進の機会とします。

        

1. 目的

  • 本学学術交流協定校から国際交流に携わる教職員を対象に参加者を募り、事例紹介や今後の大学教育、国際交流の在り方などについて意見交換を行う。
  • 特定のテーマに関心のある参加者同士が集まり、互いの連携のあり方等を模索するためのネットワーキングの機会を設け、新たな交流を繋ぐプラットフォームの場とする。
       

2. テーマ
予測不能な時代の国際連携、プログラム運営上の危機管理のあり方

 

2-1.参加者からの事例紹介や意見交換
下記の3つに小テーマを分け、参加者からの事例紹介のあと、参加者同士の意見交換を行う。(・は、事例紹介の一例)

 

① オンラインを活用した国際連携、協定校間交流の多様化と今後の可能性
ポスト・パンデミック時代を迎えた国際連携の取り組みは、オンラインの活用も含め様々な形で活発に行われている。従来型の学生の渡航留学にとどまらない大学間の連携の多様化と今後の可能性について探る。
・教員間の研究交流、オンラインを活用した共同授業の実施
・COILなど大学同士の強みを生かした国際共修
・単位互換によらない多様な異文化交流機会の創出

 

② 国際学生寮を活用した国際教育活動、運営管理の課題
留学生の受入れに欠かせない国際色豊かな学生寮について、寮が持つ国際教育機会の可能性や、運営管理における課題を探る。
・寮生や地域住民を対象とした寮独自の国際教育プログラムの実施
・寮生が生活する上での様々なカルチャーギャップやその解消に向けた取り組み
・寮内の感染症対策など危機管理上の課題

 

③ 留学期間中の危機管理体制の構築-受入れ・派遣双方の視点から―
多様な背景を持つ学生の留学期間中には、様々な事態を想定した危機管理、安全対策の強化が求められる。受入れ、派遣双方の視点から予測不能な時代の体制構築のあり方を探る。
・紛争や戦争が及ぼす留学への影響や支援のあり方-安全面、心理面、経済面等-
・心身障がい、LGBTQなど配慮を必要とする学生を派遣、受け入れる際の課題
・コロナ禍における新たな安全管理の必要性と課題

       

3. 実施期間

  • 日付:2023年2月16日(木)〜2月17日(金)
  • 時間:下記参照
2月16日(木)

7:30
(1)参加者の事例紹介及び意見交換
【実施テーマ】上記2-1①及び②

2月16日(木)

16:00

(2)参加者の事例紹介及び意見交換
【実施テーマ】上記2-1①及び②

2月17日(金)

7:30

(3)参加者の事例紹介及び意見交換
【実施テーマ】上記2-1③

2月17日(金)

16:00

(4)参加者の事例紹介及び意見交換
【実施テーマ】上記2-1③

・上記(1)及び(2)、並びに(3)及び(4)は同じテーマ・同じ形式で実施する。参加者は時間帯を選択可能(ただし、参加者数により調整の可能性あり)。
・実施時間:(1)~(4)ともに約2時間を予定。ただし、参加者数により変更の可能性あり。
・参加者は本学からの挨拶及び本学紹介ならびに本プログラムテーマの共有、その他の留意事項等について、事前に配信する動画を視聴すること。

4. 募集期間

  • 2022年11月1日(火)〜2022年11月24日(木)

 

5. 募集人数

  • 本学海外協定校及び国内協定校を対象として80名程度

6. 対象者、応募資格

  • 申込時ならびに参加時において、本学協定校に所属をする教職員である者
  • 大学での国際関連業務での経験が1年以上ある者
  • 英語での業務経験があり、英語での発表、ディスカッションが可能な者
  • 下記7.の参加形式に関連し、PC及びネットワーク環境を確保することができ、事例紹介等の内容の録画及び資料の事後公開を承諾する者

※応募者多数の場合には、各地域からのバランスを考え、締切り後に参加者の選抜を行う。その場合には、初めての参加大学を優先とする。

 

7. 実施形式及び内容の共有

  • 参加者からのテーマに関連した事例紹介、参加者間によるディスカッション

  • 全日程に共通して、ZOOM等を用いたオンラインでの実施

  • 事例紹介(上記2-1参照)は録画し、資料とともに一定期間公開する。

8. 企画・運営等

  • 本学国際センターを中心に企画・運営を行い、他部署から研修としての参加を募る。

9. その他

  • プログラム参加後にアンケートなどの必要書類の提出を行うこと。

10. お問い合わせ

  神奈川大学 国際センター

  E-mail: intl-staffexchange@kanagawa-u.ac.jp

  電話:045-481-5661(代表)