お知らせ

2022.03.28

対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」オンライン交流会を実施しました

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国際センターでは3月15日(火)に、カケハシ・プロジェクト」の一環として、本学学生と北米の日本語弁論大会で入賞した学生および、アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター (IUC)学生とオンライン交流会を実施しました。

 

同プログラムは日本政府が推進する国際交流事業の1つで、日本とアジア大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣しています。人的交流を通じて、政治、経済、社会、文化、歴史及び外交政策に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘し、日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、日本の外交基盤を強化することを目的としています。カケハシ・プロジェクトは、「対日理解促進交流プログラム」のうち北米を対象とした交流事業で、現在は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う渡航制限のため、渡航前にオンライン形式での「プレプログラム」を実施しています。

 

プレプログラムの一環として実施をした今回のオンライン交流会では、本学より24名の学生が参加し、交流会前半には本学給費生2名より「神奈川大学」と「横浜市」について発表が行われました。交流会の大部分を占めたブレークアウトルーム内での交流パートでは、各機関からの参加学生が、政治や、将棋、落語、日本画、宗教観等の日本文化に関する発表をブレークアウトルーム内で行い、発表後にそれぞれのテーマについて各学生が活発に意見交換を行い、国際交流や日本文化に対して理解を深めました。

 

コロナ禍により、オンラインでの実施となった本交流会ですが、参加した学生の中には交流会途中に連絡先を交換している学生も見受けられました。今後コロナ禍が収束した際にはカケハシ・プロジェクト関連のプログラムを対面で実施する予定としていますので、今回の交流会には参加することができなかった学生の皆さんにも、ぜひその際はご参加いただき、国際交流や、日本文化について関心をより高めていただきたいと思います。