お知らせ
2021.09.06
「2021年度協定校教職員交流プログラム」実施(オンライン開催)のお知らせ
本プログラムは、本学学術交流協定校にて国際交流に携わる教職員を対象に参加者を募り、オンライン上で協定校の事例紹介や今後の交流の在り方などについて意見交換を行います。
共通の課題を抱える世界各国の教育機関の教職員同士が相互交流を深めることで、参加大学間の一層の国際化推進及び教育研究活動推進の機会とします。
1.目的
- 本学学術交流協定校から国際交流に携わる教職員を対象に参加者を募り、事例紹介や今後の大学教育、国際交流の在り方などについて意見交換を行う。
- 特定のテーマに関心のある参加者同士が集まり、互いの連携のあり方等を模索するためのネットワーキングの機会を設け、新たな交流を繋ぐプラットフォームの場とする。
2.テーマ
「オンラインを活用した新しい国際共同学修、国際連携のあり方」
2-1.参加者からの事例紹介や意見交換
オンラインを活用したポスト・パンデミック時代の国際共修、国際連携については、様々な国、地域の間で新しい試みが活発に行われている。一例として、学生が母国にいながら海外大学の各種の学位課程、プログラムへ参加するオンライン留学や、海外大学間でシラバスの共同作成等により実践するCOIL型教育の広がりが挙げられる。これらは、単にコロナ禍により限定的となった渡航留学の一時的な代替手段ではなく、国際教育機会の更なる拡充や地球規模の課題とのつながりを意識して推進していくものなど、様々な視点から積極的に取り組むべき「新たな施策」として捉えられつつある。
本プログラムでは、参加者からの実践事例やオンライン固有の克服すべき課題を踏まえ、今後、上記に関連した取り組みをどのように発展させるべきかについて様々な見解を共有する。また、渡航留学とオンラインを介した多様な国際教育機会を共存させながら相乗効果を生み出すための方策や、さらには、これらを包含した今後の国際連携の可能性や教育機関の新しいあり方について、事例紹介や意見交換を行う。
2-2 参加者同士のネットワーキング
上記2-1.の事例紹介や意見交換に基づいて、小グループに分かれてネットワーキングを実施
3.実施期間
- 日付:2021年11月9日(火)〜11月11日(木)
- 時間:下記参照
・①及び②、並びに③及び④は同一の形式、テーマで実施する。参加者は時間帯を選択可能(ただし、参加者数により調整の可能性あり)。
・参加者は本学からの挨拶及び本学紹介ならびに本プログラムテーマの共有、その他の留意事項等について、事前に配信する動画を視聴すること。
日本時間 | 11月9日(火) | 11月10日(水) | 11月11日(木) |
7:30 | - | ②参加者からの プレゼンテーション(事例紹介) 及び意見交換 【テーマ例】上記2-1参照 |
④参加者間のネットワーキング 【テーマ例】上記2-2参照 |
16:00 | ①参加者からの プレゼンテーション(事例紹介) 及び意見交換 【テーマ例】上記2-1参照 |
③参加者間のネットワーキング 【テーマ例】上記2-2参照 |
- |
※実施時間:①~④ともに約2時間を予定。ただし、参加者数により変更の可能性あり。 |
4.募集期間
- 2021年9月10日(金)〜2021年9月27日(月)
5.募集人数
- 本学海外協定校及び国内協定校を対象として80名程度
6.対象者、応募資格
- 申込時ならびに参加時において、本学協定校に所属をする教職員である者
- 大学での国際関連業務での経験が1年以上ある者
- 英語での業務経験があり、英語での発表、ディスカッションが可能な者
- 下記7.の参加形式に関連し、PC及びネットワーク環境を確保することができ、事例紹介等の内容の録画及び資料の事後公開を承諾する者
※応募者多数の場合には、各地域からのバランスを考え、締切り後に参加者の選抜を行う。その場合には、初めての参加大学を優先とする。
7.実施形式及び内容の共有
- 参加者からのテーマに関連した事例紹介、参加者間によるディスカッション
-
全日程に共通して、ZOOM等を用いたオンラインでの実施
-
事例紹介(上記2-1参照)は録画し、資料とともに一定期間公開する。
8.企画・運営等
- 本学国際センターを中心に企画・運営を行い、他部署から研修としての参加を募る。
9.その他
- プログラム参加後にアンケートなどの必要書類の提出を行うこと。