国際センターでは6月11日（金）に本学協定校である建国大学（韓国）と第7回オンライン言語交流プログラムを実施しました。本プログラムはLanguage Exchange（言語交流）をテーマに、学生の語学力向上およびコロナ禍によって減少した国際交流の場を提供する事を目的に昨年10月より実施されています。

第7回目となった今回は、本学より2021年度派遣交換留学予定の学生を含む17名、建国大学の学生20名、計37名の学生が参加しました。

プログラム当日は、両大学の副学長による挨拶から和やかな雰囲気で始まり、両大学の学生より、それぞれの大学・大学所在地について英語でプレゼンテーションが行われました。その後、1グループあたり3～4人に分かれ、それぞれの学生が用意した好きなお菓子の話題を皮切りに、様々な質問・トピックについて英語や、日本語、韓国語を用いて話し、積極的に異文化交流を楽しんでいました。

プログラム後に回収したアンケートでは、参加者全員が「また同様のプログラムに参加したい」と回答しました。本学の学生からは「日本語を勉強している学生が多かったため、三か国語（日本語・韓国語・英語）を混ぜながら話すことができたのが、とても面白かったです。」という声や、「韓国語を話す機会がなかなかない中、このように交流できる機会があってとてもよかったです。」といった感想が挙がり、建国大学の学生からは「日本の学生たちと交流できる機会を与えていただいてとても楽しかったです。」といったコメントがありました。

一向に収まらないコロナ禍により大きく減少している国際交流の機会ですが、国際センターでは協定校との言語交流プログラムを引き続き実施する予定ですので、留学や国際交流に関心がある学生にはぜひこのような機会を利用して、留学先大学選択の参考や、語学力向上に活かしてもらえることを期待します。