国際センターでは4月9日（金）に本学協定校であるクライスト大学（インド）と第5回オンライン言語交流プログラムを実施しました。本プログラムはLanguage Exchange（言語交流）をテーマに、学生の語学力向上およびコロナ禍によって減少した国際交流の場を提供することを目的に昨年10月より実施され、第5回目となった今回は、本学より2021年度派遣交換留学予定の学生を含む10名、クライスト大学の学生14名、計24名の学生が参加しました。

プログラム当日は、両大学関係者による挨拶から和やかな雰囲気で始まり、その後、両大学の学生より、それぞれの大学や国・都市についてのプレゼンテーションが英語にて行われました。プレゼンテーション後に、参加学生は4～6人規模のグループに分かれ、それぞれの学生が用意した各国のお菓子などのトピックについて、互いの第二言語である英語を用いて会話を行い、異文化交流を体験しました。

プログラム後に回収したアンケートでは、本学の学生から「インドの学生と交流するのが初めてだったので、とても新鮮で良い機会だった」という声や、「自分自身の英語力を磨き、見識を広げるために今後もこのようなイベントに参加したいと思う」といった感想が挙がり、クライスト大学の学生からは「神奈川大学の学生と活発な交流ができ、日本に関する様々なことを聞けてとても良い経験だった。コロナ禍が収まったらぜひ日本を訪れたい」といったコメントがありました。

コロナ禍により大きく減少している国際交流の機会ですが、国際センターでは協定校との言語交流プログラムを引き続き実施する予定ですので、留学や国際交流に関心がある学生にはぜひこのような機会を利用して、今後に活かしてもらえることを期待します。