経済学部佐藤孝治ゼミナールでは、誰もが興味を持って防災について学べる「防災ブックレット」を作成しており、この度市民への防災知識の普及啓発に寄与するため、横浜市民防災センターへ提供しました。

佐藤ゼミナールは横浜市民防災センターで開催される防災イベントに2018年から毎年参加しており、イベント内で開催したワークショップの教材として、この防災ブックレットを学生自ら考案し作成しました。イベント参加者だけでなくさらに多くの人へ防災知識を普及するために、今回内容をさらに改良し横浜市民防災センターへ提供する運びとなりました。

ブックレットは漫画とクイズの二部構成となっており、作画は経済学部4年の石垣海斗さんが担当しました。クイズは横浜市消防局の方からのアドバイスを参考に、横浜市の防災に関する指針や最新の知識を取り入れたものに改良しました。小さなこどもも親子で楽しみながら学べる内容となっており、最新の防災知識が学べる1冊となっています。

今後は、横浜市民防災センターで毎日開催している体験プログラムの教材として活用される予定です。