お知らせ

2024.07.24

【報告】「第2回フードダイバーシティ・多文化理解クッキング with SIPS」を開催しました

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7月20日(土)、みなとみらいキャンパスでダイバーシティ推進室・国際センター共催「第2回フードダイバーシティ・多文化理解クッキング with SIPS」を開催しました。

 

当イベントは、世界の食文化や多様な食生活を学ぶだけでなく、宗教やライフスタイル上の理由により「食べられない・食べてはいけないもの」がある人たちについて、日常生活における困難を理解し、本学の環境をより良くしていくことを目的としています。

今回のイベントは、みなとみらいキャンパス21階にあるアクティブキッチンで「和食」をテーマに、日本人学生が留学生に日本食をレクチャーしました。また、第1回で学んだハラールの知識を活かし、ハラール対応の和食に挑戦することで、誰もが食べられる工夫をしました。

本学で留学・国際交流の学生アンバサダーとして活動するSIPSメンバー6名が、日本の和食文化の紹介およびハラールに関するプレゼンテーションを行い、当日の料理について詳しく説明した後、ムスリム学生1名と留学生5名がそれぞれ希望する担当に分かれて、日本人学生と一緒に料理に取り組みました。

当日は和食をテーマに「肉じゃが」、「小松菜のおひたし」、「味噌汁」、「抹茶プリン」を作りました。学生たちは調理しながら互いの文化や食材の違いなどを学び合い、大いに国際交流を楽しみました。

神奈川大学では、2018年のダイバーシティ宣言以降、各キャンパスにどなたにも利用いただけるトイレ(バリアフリー、オールジェンダー)やメディテーションルームを設置するなど、誰もが過ごしやすいキャンパスづくりを目指しています。2022年4月にはダイバーシティ推進室を設置し、多様性に富む大学コミュニティの創造に取り組んでいます。

 

今後もさらなるダイバーシティの推進を図るため、異なる属性や価値観を理解・尊重し合うことを目的とした様々なイベントを開催してまいります。

 

第1回の様子はこちらから
「フードダイバーシティ・多文化理解クッキング with SIPS」を開催しました

※アクティブキッチンとは、料理を通じて交流できるキッチンです。