お知らせ

2024.02.13

「フードダイバーシティ・多文化理解クッキング with SIPS」を開催しました

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2月1日(木)、みなとみらいキャンパスでダイバーシティ推進室・国際センター共催「フードダイバーシティ・多文化理解クッキング with SIPS」を開催しました。

今回のイベントは、みなとみらいキャンパス21階にあるアクティブキッチンで、ハラールフードを作りながら世界の食文化・多様な食生活を学ぶだけではなく、宗教やライフスタイル上の理由により「食べられない・食べてはいけないもの」がある人たちについて理解し、日常生活を営む中でどのようなことに困難を感じているのか学びました。

本学で留学・国際交流の学生アンバサダーとして活動するSIPS メンバー5名とムスリム学生4名が、ハラールフードに関するプレゼンテーションを行い、ハラール・ハラームや当日の料理について詳しく説明した後、各チームに分かれ料理を始めました。

当日はエジプトの「コシャリ」と「パネー」、パキスタンの「サモサ」、スリランカの「ファルーダ」を作りました。学生たちは調理しながら互いの文化や食材の違いなどを学び合い、大いに国際交流を楽しみました。

試食後、参加した学生たちは「初めて食べたが、とても美味しかった。他の料理にも挑戦してみたい。」、「日本にはない調理方法を学び楽しかった。」、「学食にもあったらおいしく食べられそう。」と話していました。

神奈川大学では、2018年のダイバーシティ宣言以降、各キャンパスに、どなたにも利用いただけるトイレ(バリアフリー、オールジェンダー)やメディテーションルームを置くなど、だれもが過ごしやすいキャンパスづくりを目指しています。2022年4月にはダイバーシティ推進室を設置し、多様性に富む大学コミュニティの創造に取り組んでいます。

 

今後も更なるダイバーシティの推進をすすめる為、異なる属性や価値観を理解・尊重し合うことを目的とした様々なイベントを開催してまいります。
※ アクティブキッチンとは、料理を作ることを通じて交流できるキッチンです。