神奈川大学評論 第95号 目次

  1. 評論の言葉
    曖昧性の行方:上村 大輔
  2. エッセイ
    荒野のAI/AIの荒野:北野 道夫
    特集=AIとシンギュラリティ――知識基盤社会の行方
  3. 対談
    AIは人間の脳を超えられるか――言語とゲームから深く考える:鶴岡 慶雅・酒井 邦嘉・福井 直樹・辻子 美保子
  4. 特集評論
    • AIという神話―シンギュラリティの不可能性を問う―:西垣 通
    • 人類の自己同一性について:稲葉 振一郎
    • AI時代の「教育」再考―「AIに負けない教育」は本当に可能なのか?―:渡部 信一
    • 人工知能と言語:峯島 宏次
    • スマートシティと未来都市―AIがまちにやってくる―:河野 通長
    • 生命論と宗教の現代的可能性―AI時代の中で―:伊坂 青司
    • 地球と生命―知識基盤社会の中で―:杉本 剛
    • 人工知能技術の未来―基礎研究者の視点から―:斉藤 和巳

  5. ハンター×2:山本 聖子
  6. 論文
    マリノヴスキーの共生主義とエスノグラフィーの再発明―二〇世紀人類学の解決士(deus ex machina)―:全京秀(李英珠 訳)
  7. 連載
    トクヴィルと思想家たち 第一回 トクヴィルとパスカル:中田 豊
  8. 書評
    • 成澤光著『生命倫理と公共政策』:木村 利人
    • 復本一郎著『子規紀行文集』:竹田 美喜
    • 鷲見洋一著『いま・ここのポリフォニー―輪切りで読む初発の近代』:森村 敏己
    • 礒崎純一著『龍彥親王航海記 澁澤龍彥伝』:倉林 靖
    • 岡本哲史・小池洋一編著『経済学のパラレルワールド―入門・異端派総合アプローチ』:川村 哲也
    • 髙橋則雄著『パリ・コミューンにおける人民主権と公教育』:長井 伸仁
    • 訳者解説 ガルシ・ロドリゲス・デ・モンタルボ著『アマディス・デ・ガウラ』『エスプランディアンの武勲』:岩根 圀和
  9. 論壇時評
    「あいちトリエンナーレ2019」は終わらない:松本 和也
  10. コラム
    正岡子規 人生のことば 第49回:復本 一郎
  11. 歴史の証言
    • 古文書の語る時代と社会(90)
      清末の重臣子弟の日本留学―湖広総督張之洞の孫「張厚琨」を例に―:郭 夢垚
    • 神大ノート
    • 執筆者紹介
    • 第96号予告
    • バックナンバー一覧
    • 編集後記 新田泰生・田島和久・白取祐司