- 評論の言葉
国際関係の変化:的場 昭弘
- フォト・エッセイ
シリアを生き抜く、子どもたちの今:安田 菜津紀
特集=平和論――国際社会と日本の未来
- 対談
平和論――国際社会と日本の未来:藤原 帰一・目加田 説子
- 特集評論
- 文明の中の戦争と平和:西谷 修
- ケネス・ボールディングと平和学の誕生:中村 研一
- ロシアからみた『国際平和』:下斗米 伸夫
- 中国と国際平和――習近平の「人類運命共同体」構想:及川 淳子
- ドイツの歴史教育を支えるもの――修正主義の排除と「生きた」歴史:武井 彩佳
- 憲法的平和主義(Verfassungspazifismus)を考える:水島 朝穂
- 安保法制で踏み切った「米軍防護」「駆け付け警護」――不都合を隠す安倍政権:半田 滋
- NGOがつくった国連平和への権利宣言――権利としての平和を活用するために:前田 朗
- ジェンダー研究=運動―沖縄で闘い届ける平和の課題:阿部 小涼
- SDGsと科学技術の未来:上村 大輔
- 詩
アジアの森の一本の木:佐川 亜紀
- 書評
- 星野英一他著『沖縄平和のアジェンダ――怒りを力にする視座と方法』:土井 智義
- 黛まどか著『奇跡の四国遍路』:胡 光
- 小馬徹著『「女性婚」を生きる――キプシギスの「女の知恵」を考える』:石井 洋子
- 永野善子編著『帝国とナショナリズムの言説空間――国際比較と相互連携』:米野 みちよ
- 学校法人神奈川大学広報委員会編『五七五の向こう側』:黒瀬 珂瀾
- 論壇時評
反グローバリゼーション――一体今、何が起こっているのか:戸田 壯一
- コラム
正岡子規 人生のことば 第44回:復本 一郎
- 歴史の証言
- 古文書の語る時代と社会(85)津波伝承と古記録――宮城県気仙沼市大島の事例:小野寺 佑紀
- 神大ノート
- 執筆者紹介
- 第91号予告
- バックナンバー一覧
- 編集後記:山﨑公士・田島和久・白取祐司