- 評論の言葉
大学の存立意義:兼子 良夫
- エッセイ
裏切られた村 核政策の犠牲者たち:鎌田 慧
特集=過去・現在・未来――『神奈川大学評論』から見る未来
- 対談
過去・現在・未来――日本社会の行方:金子 勝/藤原 帰一
- 座談会
『神奈川大学評論』の35年――歴史から未来へ:橘川俊 忠/丸山 茂/小林 孝𠮷/的場 昭弘
- 特集評論
- 「歴史の終わり」の「文明の衝突」:大澤 真幸
- 「格差」の過去、現在、未来:山田 昌弘
- 資本主義は終わらない。民主政は手放せない。だが今のままでは社会が終わる。何が必要か。:宮台 真司
- 政治指導者ではなく、小さき人々の声を届けよう、残そう:金平 茂紀
- 特別寄稿
ウクライナ戦争と在外ディアスポラ:下斗米 伸夫
- 詩
器と冠:佐川 亜紀
- 創刊100号記念随想
- ショック・ドクトリンから半世紀――新自由主義時代しか知らない青年大統領が目指す「新しい社会」とは?:後藤政子
- 岩波文庫『病牀六尺』三人目の解説者の弁:復本 一郎
- 『神奈川大学評論』との30年:常石 敬一
- 15センチと850グラム:田畑 光永
- 人間研究の地平は丸い――再びのイニシエーションから:小馬 徹
- 21世紀のフィリピンと日本:永野 善子
- 縄文時代と「人新世」:伊坂 青司
- 「一隅を照らす」――菩薩のこころ:佐野 賢治
- 『神奈川大学評論』創刊100号に寄せて:白取 祐司
- 難民審査参与員10年の雑感:阿部 浩己
- 創刊100号:中田 豊
- 『神奈川大学評論』創刊100号に寄せて:後田多 敦
- 知の発信源としての『神奈川大学評論』――座談会「AⅠは人間の脳を超えられるか」の意義:辻子 美保子
- 茶道のすすめ:寺嶋 正尚
- 「古文書の語る時代と社会」35年のあゆみ:関口 博巨
- 書評
- 常石 敬一著『731部隊全史――石井機関と軍学官産共同体』:中島 三千男
- 復本 一郎著『正岡子規伝――わが心世にしのこらば』:恩田 侑布子
- 酒井 邦嘉編著『脳とAⅠ――脳と思考へのアプローチ』:酒井 弘
- 山本 志乃著『団体旅行の文化史――旅の大衆化とその系譜』:平山 昇
- 定森 亮著『共和主義者モンテスキュー――古代ローマをめぐるマキァヴェッリとの交錯』:石黒 盛久
- 論壇時評
ウクライナ侵攻――ロシア《帝国》主義のめざすもの:白井 聡
- コラム
正岡子規 人生のことば 第54回:復本 一郎
- 歴史の証言 古文書の語る時代と社会(94)
読み替えられた大久保長安寄進状:冨樫 明美
- 神大ノート
- 執筆者紹介
- バックナンバー一覧
- 編集後記 後田多 敦・吉原 勇樹(敬称略)