Q&A(よくいただくご質問)
教職課程についてよくいただく質問・回答をご紹介します。
Q1.教職課程を履修するにはどうしたらよいですか?
A.まず4月初旬に行われる教職課程の説明会に出席してください。1年次に「教職課程仮登録説明会」、2年次に「教職課程本登録説明会」に出席し、1年次に仮登録、2年次に本登録の手続きを行ってください。課程登録後、教職課程科目の履修登録が可能となります。
Q2.教員になるつもりはないのですが、教職課程を履修してもよいでしょうか?
A.履修することは可能ですが、卒業要件以外の科目を履修する負担が増えますので、明確な目的意識をもって履修してください。
Q3.教職課程科目は、卒業に必要な単位になりますか?
A.教職課程が開講している全学共通の「教育の基礎的理解に関する科目等(各教科の指導法を含む)」の修得単位については、各学部・学科によって卒業要件単位数への算入方法が異なります。詳しくは各学部の『履修要覧』で確認してください。
なお、「教育の基礎的理解に関する科目等(各教科の指導法を含む)」の科目は、自学科の教育課程とは別課程になるため、履修上限単位数には含まれません。
Q3.教職課程の履修にはどのくらいの費用がかかりますか?
- 教職課程登録費:20,000 円
- 介護等体験費:1日1,500 円×実施日数(5日間or7日間)(ただし、中学校教諭一種免許状を取得する場合に限る)
- 教育実習登録費:5,000円
- 教員免許状一括申請手数料:3,800 円(一免許状につき)
- 実習及び体験における交通費や実習先でかかる必要経費(給食費等)は、自己負担となります。
- 費用については、今後変更となる場合もあります。
Q5.1年次配当の科目を、2年次以降に履修することはできますか?
A.できます。下位年次配当の科目は履修可能です。
Q6.教職の履修に関する相談はどこに行けばよいですか?
A.横浜キャンパスは教職課程支援室(25号館306室)、みなとみらいキャンパスは資格教育課程課(2階事務室)の教職担当までご相談ください。
Q7.教員免許状は1年間で取得できますか?
A.できません。
教職課程は4年間かけて計画的に履修するプログラムになっています。2年次から始めることもできますが、3年間ですべての科目の履修を終えるのは難しいこともあります。
Q8.教員免許を取得すれば、すぐに教員になれるのでしょうか?
A.教員免許を取得しただけでは教員にはなれません。教員免許状を取得した上で、各自治体の教育委員会や私立学校が行う教員採用試験等を受けて合格し、はじめて教員として登録(採用)されます。
Q9.高等学校の免許状のみ取得希望ですが、中学校の免許状も取得しておいた方がよいのでしょうか?
A.教員採用試験等において、中・高両方の免許状の取得が出願条件になっている場合があるため、中学校と高校の免許状をあわせて取得することをお勧めします。
Q10.大学院に在籍しながら、一種免許状を取得するにはどのようにしたらよいですか?
A.学部で開講する教職課程の科目を履修することで、免許状の取得を目指すことができます。詳細は、教職担当までお問い合わせください。