お知らせ
2025.07.22
【報告】NAFSA 2025(Association of International Educators)年次大会に参加しました
2025年5月26日(月)〜29日(木)にNAFSA2025年次大会がアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴで開催され、白石 万紀子 国際センター所長と、国際課職員2名が参加いたしました。
NAFSA年次大会は、国際教育交流の分野における世界最大規模のイベントであり、毎年世界各国の大学・教育機関がブースを出展し、同時にセミナーやワークショップ、ネットワーキングイベントなど多彩なプログラムが実施されます。第77回となる今年の大会には、100か国8,000人以上が参加し、国際教育に関する最新の知見を共有する活気あふれる大会となりました。
神奈川大学では、2025年4月時点で、55カ国217ある既存協定校との連携強化を主な目的として、計17校の協定校および1校の新規協定候補校と対面での面談を実施しました。学生交換の受入・派遣条件や語学要件、各大学の最新プログラムについて意見交換を行い、実務的な情報を得ることができました。また、語学プログラムの受入れ条件の柔軟化に関する協議も進められ、今後の新たな連携の可能性が広がる実り多い機会となりました。
さらに今回の出張では、NAFSAへの参加に加えて、協定校であるカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)およびカリフォルニア大学アーバイン校(UCI)を訪問しました。UCSDではキャンパスツアーや学生寮担当者との面談を通じて、教育環境や学生生活の様子を視察し、短期語学研修における受入体制を確認しました。UCIでは「UC Irvine Partner Day」に参加し、プログラム説明会や学内見学を行うことで、今後の派遣拡大に向けた貴重な情報を得ることができました。
今回のNAFSA2025年次大会および現地協定校訪問を通じて、神奈川大学の国際ネットワークの更なる拡充が期待されます。
なお、次回のNAFSA年次大会は2026年、アメリカ・フロリダ州オーランドで開催される予定です。