お知らせ

2024.06.07

「ひらめき鑑賞学」にて横浜美術館へ

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活動の概要

6月6日に横浜美術館で体験型研修「ひらめき鑑賞学」の授業を行いました。本学みなとみらいキャンパスから徒歩3分の近距離にある横浜美術館は、2024年3月にリニューアルオープン。現在「野草:いま、ここで生きてる」をテーマとして「第8回横浜トリエンナーレ」を開催中です。

 

美術鑑賞教育の一人者である、奥村高明先生(本学非常勤講師)に導かれ、真剣な眼差しで、鑑賞活動を行う学生20名。前回は、一つの作品から学生の「ひらめき」を共有しました。「ひらめき」は、触覚・味覚・臭覚・聴覚・視覚など身体感覚を働かせます。

 

今回は、複数メンバーで「活動テーマ」を決めた上で、多数の作品から選び出し、自由に鑑賞活動を行い、「鑑賞した作品名」「作家」「Activity」「考えたこと・感じたこと」、そして「自己評価」を語り合いました。「感覚のポエム」「ラウンド・スケッチ」「アートな自己紹介」など多様な鑑賞方法を用い、「生きる」「人とは何か」「自分を見つめなおす」「生命力」など各自のテーマを共有。学生からは「一つも同じがない、あべこべ」「作品への感情を互いに共有できた」との声があがりました。

 

国際日本学部2年の久保田瑞生さんや外国語学部3年の石河里菜さんは、「この授業は、失敗を受け入れてくれるから、安心して発言できる」。「教室で授業を受けている時より、気持ちがのびのびした状態で鑑賞できた」「絵にのめり込んで、全体像を捉えられるように見れた」と振り返えりました。

 

横浜市にぎわいスポーツ文化局・文化芸術創造都市推進部の行政担当者及び、横浜美術館の教育普及グループ・エデュケーター/学芸員に迎えられ、密の濃い体験型研修となりました。

活動の様子

体験型研修とは?

共通教養科目では「体験型研修」という体験活動の授業を開講しています。

他には、ゴルフ、ウインタースポーツ、マリンスポーツ、小田原でのフィールドワークなど現地に足を運び、 実物に触れること、多様な人々と交流・協力し合い行動すること、地域社会の課題解決に貢献するプログラムが特徴です。

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