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2022.04.07

【工学研究科】竹本真さんが「2021年度日本建築学会東海支部学生優秀学術講演賞」を受賞しました

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工学研究科建築学専攻 内田青蔵研究室の竹本真さん(博士前期課程2022年3月卒業)が、20世紀前半に建設され現在も住居として使われているドイツの住宅団地をテーマに研究発表し、「2021年度日本建築学会東海支部学生優秀学術講演賞」を受賞しました。
同賞は、2022年2月20~21日に東海支部研究集会で講演した高専学生、大学学部生・修士課程(博士前程)大学院生のうち、講演の優秀な学生に授与されました。

テーマおよび内容

1933 年にシュトゥットガルトで開催された住宅展「コッヘンホーフ・ジードルンク」について

近代ドイツ建築史を専門とするなかで、特に1920年代に新しい建築としてヨーロッパを中心に流行する「モダニズム建築」に対して、当時保守的建築思想より批判的な活動をしていたドイツ人建築家ポール・シュルツェ=ナウムブルク [Paul Schlutze=Naumburg:1869-1949]の建築思想に着目し、「モダニズム建築」の成立過程への影響関係を報告してきました。 
本研究はその一環として、ナウムブルクの保守的建築思想をもとに、1928年に結成された保守的建築家集団「Der Block」によって、 1933年のナチス政権獲得直後に建設され、今なお現存する「コッヘンホーフ・ジードルンク」について、分譲住宅展の目的とそこで実際に建設された住宅についての概要の報告を行いました。

作品

受賞のコメント

この度の受賞にあたって、指導教授である本学建築学部教授内田青蔵先生、同准教授である須崎文代先生に心より感謝申し上げます。コロナ禍の影響で、ドイツでの資料収集や実際の建築物を見に行くことができなかった点が心残りであり、本研究に不足している点と感じています。本研究で得られた知見に満足することなく、本研究での知見を手がかりに研究を進めていきたいと思います。

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