お知らせ

2021.01.19

経営学部 行本ゼミナールの3チームが、「大学対抗『健康』×『マーケティング』コンペティション」において大賞と特別賞を受賞しました

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経営学部 行本ゼミナールの3チームが、2020年7月10日(金)~11月6日(金)にかけて行われた「大学対抗『健康』×『マーケティング』コンペティション」(社会的健康戦略研究所主催)において大賞と特別賞(2件)を受賞しました。

当コンペティションは、全国13大学から48チームが参加。「健康経営」の企業固有の課題に対し、新型コロナウイルス感染症によってもたらされた新たなパラダイムで、自己保健能力を身に付けていきながら、それをどう企業活動に結びつけるのが良いかを考え、解決策を提案しました。

【大賞】ハローデイ大賞

国際経営学科2年 中川 由宥乃さん、小手川 侑嘉子さん、旭 佑季さん、根本 七緒さんが、「ハローデイ大賞」を受賞しました。

研究内容

テーマ「従業員の定期健康診断再検査者の再受診促進方法」

ハローデイ従業員1500人を対象にアンケートを実施し、再検査受診率を上げるために優先すべきことは、健康に対する意識改革だと分析。取り組みとして、クイズの実施やパンフレット配布など3つを提案しました。これらに加えて、「OFFICE DE YASAI」で食生活を改善し、再検査対象者を減らすための提案をしました。

受賞コメント

今回このような賞を受賞でき、本当に嬉しく思います。行本先生をはじめとする皆さまに感謝申し上げます。リモート上でもメンバーが重要な役割を果たし、チームワークを高められたことが今回の受賞に繋がったと思います。今後も、より実践的な視点で健康経営の理解を深めていきたいと考えております。(代表・中川さん)

【特別賞】丸井グループ特別賞

国際経営学科2年 里見 侑楽さん、紀平 亜里沙さん、島袋 結菜さん、石垣 流香さんが、「丸井グループ特別賞」を受賞しました。

研究内容

テーマ「丸井グループが注力している健康経営に関する活動の意義をステークホルダーを始め、世の中にどのように浸透させていくか」

10月の中間報告会では「新規事業の創出」、「エポスカードの活用」、「メディアの改革」の3つの案を提示しました。その後、丸井グループからいただいたフィードバックを基に実現可能性を高めるべく「新規事業の創出」を「既存事業の発展」に変え、最終的な提案を行いました。

受賞コメント

メンバー全員が大きく成長を実感することができました。企業への提案は初めての上、コロナ禍で企業の方やメンバーと対面で会うことが難しかったため、戸惑うこともありました。特別賞に選んでいただいたことで、大きな自信を得ることができました。この受賞を機にこれからの活動をより良いものにして行きたいと思っています。(代表・里見さん)

【特別賞】朝日新聞社特別賞

国際経営学科2年 北山 楓也さん、手塚 祐貴さん、原田 豪太さん、増田 美空さんが、「朝日新聞社 特別賞」を受賞しました。

研究内容

テーマ「健康経営」

健康経営に関わる新たな保険商品やサービスの提案。なかでもSDGsとLGBTの2つに軸を置き、中小企業においてはSDGsの知名度が低いことを問題視しました。これを改善し、さらに他企業の好例を次に繋げるためのコンペティションの開催を提案。LGBTに関しては、LGBTの人たちが暮らしやすい社会を目的とし、イベント開催と保険商品にLGBT欄の作成を提案しました。持続可能な社会や、誰ひとり取り残さない社会を実現することで健康な社会を創造できると考えました。

受賞コメント

賞を受賞したこと、大変光栄に思います。それと同時にコンペを通じて他大学の素晴らしいプレゼンを聞くことで学ぶことも多かったです。自分たちに目を向けると、できたことと改善点が多く見つかったと感じています。また保険や健康を知るきっかけにもなりました。受賞したことはゴールではないので今後のゼミナール活動を通して反省点は改善しつつ、良かったところはさらに伸ばしていけるようにしていきたいと思います。(代表・手塚さん)