お知らせ

2019.10.09

2019年度 神奈川大学学術褒賞授与式・研究発表会を開催しました

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2019年9月27日(金)横浜キャンパスにおいて「2019年度 神奈川大学学術褒賞授与式・研究発表会」が行われました。
神奈川大学学術褒賞は、本学における専任の教育職員の学術研究を推進、奨励するため、その優れた業績に対して褒賞するものです。
今年度は、経済学部の三浦慎太郎准教授が受賞され、山本副学長から表彰状等が贈られました。

2019年度 神奈川大学学術褒賞受賞者

三浦 慎太郎 准教授 (経済学部)
研究課題名:「マスメディアの戦略的報道が選挙に与える影響の分析」

山本副学長 挨拶

2019年度「神奈川大学学術褒賞授与式」を執り行うにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
この神奈川大学学術褒賞制度ですが、専任の教育職員の学術研究を推進、奨励するため、その優れた業績に対し褒賞することを目的とした制度で、1999年度に開始し今年度で21年目を迎えました。今年度までに自薦、他薦合わせて50件の申請があり、30名が褒賞を受賞しております。
今年度の審査経過ですが、4月5日から5月17日までを申請受付期間とし、7月4日に審査委員会を開催し、神奈川大学学術褒賞規程及び同規程に基づく褒賞審査等に関する申合せに基づき、厳正に審査を行いました。
その結果、経済学部 三浦慎太郎(みうら しんたろう)先生を本年度の受賞者とすることが、審査員の満場一致で承認されました。
今般の学術褒賞受賞を機に、先人たちが築いてこられたこの学術褒賞制度の価値を今後の研究でさらに高めていただき、本学の学術研究推進の担い手としてその成果を教育に還元し、「教育と研究の高度な結合」を実現されることを希望します。
今後の三浦先生の益々のご活躍をお祈りしまして、簡単ではございますが、私の挨拶に代えさせていただきます。
三浦先生、本日は本当におめでとうございます。

◆受賞者のコメント

三浦 慎太郎 准教授

この度はこのような名誉ある賞を頂戴し、光栄に思います。誠にありがとうございます。受賞理由となった本研究課題は私が大学院生時代より長年取り組んできたテーマでした。本研究を途中で投げ出すことなく最後まで完遂することができたのは、ひとえに現学部長である戸田龍介先生をはじめとする同僚の先生方や職員の皆様方のご尽力があってのことと心より感謝しております。私が本学着任以来、若手が研究に集中できる環境を提供してくださいました。今回の受賞は皆様方のご指導、励ましの賜物と確信しております。改めまして心より感謝を申し上げます。