お知らせ

2019.08.05

本学学生が「せたがや学生ボランティアフォーラム」に参加しました

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2019年6月30日(日)、昭和女子大学(東京都世田谷区)にて「せたがや学生ボランティアフォーラム2019」が開催され、本学の学生2名が企画委員としてフォーラムの企画・運営に携わり、また合計41名の神大生がシンポジウムや分科会に参加しました。

「せたがや学生ボランティアフォーラム」とは、ボランティアを志す大学生や高校生が集い、シンポジウムや分科会、交流の広場などを学生たちで企画・立案し、ボランティアを通じた繋がりや交流をつくりあげることを目的としたフォーラムです。今回は、シンポジウム「私を変える小さな一歩~十人十色の物語~」ほか、6つの分科会や各ボランティア団体とボランティアに興味のある人のマッチングを図るアクションマーケットを開催しました。

社会教育課程を履修している佐藤千夏さんと日光萌花さん(人間科学部人間科学科2年)は、このフォーラムに学生企画委員として参加しました。月2回の定例会議の参加や準備などを半年以上かけて、他の委員と協力しながらこのフォーラムをつくり上げてきました。

フォーラムを終えて、企画委員の佐藤さんや日光さんは、次のように話していました。
佐藤さんは、「他大学の人と一緒に1から企画を練り、学生による学生のためのフォーラムを作りました。私は『子ども分科会』を担当。不登校をテーマに「学校に行けない」ことを鬼と見立て、桃太郎のストーリーに沿って分科会を進めました。また、画用紙を使ったワークシートを用いて、参加者が話し合った内容を見える化出来るように工夫しました。大変な事も沢山ありましたが、約8ヶ月の間で一人一人が成長し、良いフォーラムを行うことが出来ました」。

また日光さんは、「学生企画委員が、『話したい』『やってみたい』と思うキーワードから出発し、約4時間の『ボランティアコーディネート分科会』をつくりあげました。‪参加者とは、『ボランティアの世界に出会い、活動していく中で感じたこと』や『どんな刺激を受けたのか』など、一人ひとりの想いを語り合いました。その上で、『自分たちにできることは何か』を探しました。神大でも、まだボランティアの参加に迷っている学生も含め、みんなで議論できるフォーラムがあるといいなとは思います!」と話していました。

前日準備には、人間科学部齊藤ゆか教授のゼミナール生をはじめ、男子サッカー部も数人加わり、約14名の神大生がボランティアとして活躍しました。また、当日全体では約200名が参加し、ボランティアについて多くの交流と活発なディスカッションが行われました。