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2023.06.05

小熊学長がサラマンカ大学(スペイン)を訪問しました

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1218年にレオン王国のアルフォンソ9世により創立された現存するスペイン最古の大学であるサラマンカ大学からの招聘を受けて、2023年5月25日、26日に本学小熊学長が同校を訪問しました。

サラマンカ大学では2023年をJapan Year として、日本に関連する様々な行事を展開しています。そのひとつとして、5月25日に小熊学長の専門研究分野である民俗学の観点から、「日本の米とスペインの米-モノ・コト・ヒトから考える民俗文化(folk-culture)」と題し、日本人の主食であると同時に日本文化と深く関わりのある米について、サラマンカ大学の文献学科や翻訳学科の学生・教職員を対象に講演会を行いました。
学生たちは熱心に聞き入り、質疑応答も活発に交わされ、関心の高さがうかがわれました。
翌日には、サラマンカ大学のリカルド・リベロ総長を表敬訪問し、教員・学生・職員の相互交流や日西の文化交流の活性化など、今後の更なる関係強化に向けて意見交換を行いました。
また、日本に関係する研究者との意見交換会も開催し、具体的な交流内容について協議を行いました。

外国語学部スペイン語学科を有する本学は、1987年にサラマンカ大学との交流協定を締結し、これまでに多くの研究者や学生の相互交流が行われています。今回の小熊学長の訪問を機に、両校の更なる交流が期待されます。

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