国際センターでは、10月29日（金）に将来的に国際機関職員になることを視野に入れたキャリア形成を考える機会の提供を目的として、国際機関キャリア・留学セミナーをオンラインで実施しました。初開催となった今回は、本学の学部生を中心に計34名の学生が参加しました。

本セミナーでは「どうやって国際機関で働くのか」をテーマに、国連工業開発機関(UNIDO) 飯野福哉氏から在ウィーンの国際機関インターシップについて説明があり、続いて、本学の卒業生の国際移住機関（IOM）神永辰則氏から国際機関での仕事内容についてご紹介いただきました。

次に、アリカンテ大学語学教育センター 米田真由美氏から国際機関で働くうえで重要なステップである留学についてお話しがあり、最後に、本学の学生代表として 川井瑞穂さんからご自身の経験や代表を務めるSDGsサークル「Pebble」についてご紹介いただきました。

講演後に行われた質疑応答では、本学の学生からは「直接、国際機関で働く方々から貴重な話を聞くことができた」という感想が挙がりました。

今後も国際センターでは学生の皆さんにはこのような留学・キャリアをテーマにした機会の提供を通じて、国際交流や語学習得に関しての関心を高めていただきたいと思います。

【プログラム】
「在ウィーン国際機関インターシップについて」　飯野 福哉 氏（国連工業開発機関）
「国際機関で働くことについて」 神永 辰則 氏（国際移住機関）
「海外で働くうえで重要なステップの留学について」米田 真由美 氏（アリカンテ大学語学教育センター）
「私の経験と将来について」 川井 瑞穂 さん（学生代表）