お知らせ

2020.12.16

協定校とのオンライン言語交流プログラム第2回(デュースブルクエッセン大学・ドイツ)を実施しました

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 10月のタスマニア大学(オーストラリア)との実施に続き、国際センターでは協定校とのオンライン国際交流会の第2回として11月30日(月)に本学協定校であるデュースブルク・エッセン大学(ドイツ)とオンライン言語交流プログラムを実施しました。本プログラムは、学生の語学力向上およびコロナ禍によって減少した国際交流の場を提供する事を目的に実施され、本学からは2021年度派遣交換留学予定の学生及び一般募集からの参加学生16名、デュースブルク・エッセン大学からは日本語科目履修生17名、計33名の学生が参加しました。
 参加学生は、当日3~4名の小グループに分かれ、それぞれの学生が用意した質問やトピックについて、日本語と英語を交えたLanguage Exchange(言語交流)を行いました。最初はオンライン特有の緊張感があったものの、徐々にお互いの緊張が解け、学校生活や趣味といったトピックから消費税増税等の政治的テーマなどについても話している様子が見受けられ、本学からの学生が英語で言葉が詰まった際には、デュースブルク・エッセン大学の学生が日本語でサポートするなど、Language Exchangeならではの光景もありました。その他にも、双方の学生からそれぞれの大学についての紹介や、大学が所在している地域についてのプレゼンテーションも行われました。また、交流会の途中と最後には、学生同士が今後も交流を続けることができるよう連絡先交換の時間を設けたことにより、参加した学生はその時間を使い、SNSでのグループ作成等、積極的に連絡先交換を行っていました。
 本学の学生からは「交流会全体を通してとても雰囲気が良く、最初は不安だったがまた参加したいと思った」という声や、「日本語を交えての交流だったので、交流や英語を話すことへの敷居が低くて楽しかったです」といった感想が挙がり、デュースブルク・エッセン大学の学生からは「異文化交流に興味がある学生と知り合える機会があってとても良かった」といったコメントがありました。
 一向に収まらないコロナ渦により大きく減少してしまっている国際交流の機会ですが、国際センターでは今回のようなオンライン国際交流の機会は引き続き企画・実施していく予定ですので、留学等の国際的関心がある学生の皆さんにはぜひこのような機会に参加してもらい、今後の留学、国際交流に向けて活かしてもらえることを期待します。