国際センターでは10月16日（金）に本学協定校であるタスマニア大学（オーストラリア）とのオンライン国際交流会を開催しました。本交流会は、学生の語学力向上およびコロナ禍によって減少した国際交流の場を提供する事を目的に開催され、本学からは2021年度派遣交換留学予定学生12名、タスマニア大学からは日本語科目を履修している学生8名、計20名の学生が参加しました。

　参加学生は、少人数のグループに分かれ、それぞれの国の文化に関するクイズや、旅行や食事といったテーマについて日本語と英語を交えたLanguage Exchange（言語交流）を行いました。その中で参加学生が日本語／英語での表現に苦労する場面も見受けられましたが、お互いが丁寧に聞く姿勢を持つことで円滑に交流を行っていました。その他にも、双方の大学教職員からの大学紹介や、本学の学生2名から横浜についてのプレゼンテーションも行われました。

　本学の学生からは「自分が訪れたことのない地域の学生と知り合い、交流できて本当に有意義だった」という声や、「オンラインの交流会で対面より不安が大きかったが、想像していたより交流会という雰囲気があった」といった感想が挙がり、タスマニア大学の学生からは「自粛期間で寂しいと感じたことがあったが、今回の機会で新しい出会いがあって良かった」といったコメントがありました。

　コロナ禍により大きく減少してしまった国際交流の機会ですが、国際センターでは今回のようなオンライン国際交流の機会は今後も企画・実施していく予定ですので、学生の皆さんにはこのような機会を積極的に活かし、新しい国際交流の形を体験して頂きたいと考えています。