7月6日（月）、7月7日（火）の昼休みに、派遣交換留学生交流会が開催されました。対象は派遣交換留学体験談の発表者（2019年度派遣交換留学修了者）と、2021 年度派遣交換留学予定学生で、合計約100名の学生が参加をし、派遣交換留学をテーマに交流をしました。
国際センター職員からの趣旨説明後、参加学生は派遣交換留学先別の少人数グループに分かれ、グループ毎にファシリテーターの進行の下、交流が始まりました。留学経験学生は留学先での自身の経験を、語学力、異文化理解力の向上といったポジティブな内容だけではなく、時にはホームシックなどの苦労したこともありのまま伝えていました。留学予定学生も現地での友人作り、留学後の単位認定、就職活動などの留学に関する不安を積極的に質問し、経験学生は親身になって回答をしている様子が見られました。
交流会実施後に集計したアンケ―ト結果では予定学生の約90%が交流会前に持っていた不安が解消されたと答えました。また、学生からは「留学をされた方の実際の体験談はとてもリアルで、参考になることをたくさん教えて頂きました」といった声や、「派遣留学を経験された先輩と連絡先が交換できたので大変良い機会となった」という声が聞かれました。
今回の交流会を通して連絡先を交換した学生も多く、派遣交換留学経験者という心強いサポーターを得られたことによって、留学予定学生が来年度の派遣交換留学をより豊かな経験にできることを期待します。