「農家さんにもカレーを食べる人にも喜んでもらいたい」という想いから、経済学部の学生21名がオリジナルレトルトカレーを開発する「Win-Winカレープロジェクト」に取り組んでいます。この度、三浦半島の規格外かぼちゃを使用した『三浦かぼちゃカレー』が10月8日（日）より販売開始となりました（2,000食限定）。この取り組みにより、約100kgの食品ロス削減が期待されます。

「Win-Wiカレープロジェクト」は経済学部の学生、おいしいかながわプロジェクト^※１と“もったいない食材”^※２のカレー化で食品ロス問題の解決を推進するMOTTAINAI BATON株式会社（代表：目取眞 興明）によるプロジェクトです。課題解決型学習（PBL）の一環として、食品ロス削減や三浦半島エリアの地域活性化などに繋げるべく、神奈川県三浦市の規格外野菜を使用した商品の開発に取り組んでいます。

学生は実際に三浦半島でフィールドワークを行い、農業従事者と接点を持ち、規格外野菜の廃棄の問題や気候変動による農業の難しさを体感し、日本の農業における課題解決に繋がる一つの提案と位置付け、このカレーをどうしたらお客様に、手にとっていただけるか、何を訴求したいかを考え、商品開発に取り組みました。

^{※1 おいしいかながわプロジェクトは、神奈川の“食”の持続的発展に向け、神奈川大学、神奈川新聞、045 total design works Inc.の3者で構成し、神奈川の“食”を通じて地域社会の課題解決に貢献することを目的としたプロジェクトです。}

_{※2 本プロジェクトにおける「もったいない」の定義＝本来の価値が発揮されていないものを指します。}

※各会場150食限定販売となります。

規格外の野菜の中でも追熟されたかぼちゃを使用しており、スパイスを入れる前に塩茹で、味噌でコクを出していますので、かぼちゃの甘み、香りが引き立つ商品となっています。化学調味料、着色料、香料不使用、グルテンフリーの健康にも配慮した商品です。

※MOTTAINAI BATONのホームページ（https://fansmile01.base.ec/）から購入いただけます。

※イベントでは1食あたり通常価格650円（税込）のところ、600円（税込）の特別価格で販売します。