休学・退学・復学・除籍について

休学

留学や病気、その他の理由によって長期間にわたり修学できない場合は、休学することができます。
休学の種別は、①通年休学 ②前学期休学 ③後学期休学の3パターンがあり、一度の手続きで認められる休学期間はその年度内限りです。(年度をまたぐ休学はできません)

休学および在籍期間の上限(年/期数)

  在学期間 休学期間 在籍期間
学部生 8年
(16期)
3年
(6期)
11年
(22期)
博士前期課程 4年
(8期)
2年
(4期)
6年
(12期)
博士後期課程 6年
(12期)
3年
(6期)
9年
(18期)
  • 1年=2期(前学期1期+後学期1期)
  • 在学期間とは、授業を履修し成績が認定されている期間(休学期間は含まない)
  • 在籍期間とは、在学期間+休学期間
    例:在学期間3年+休学期間2年→在籍期間は5年(10期)

休学の種類・期間/願い出期限/学費の取扱い

休学種別 対象期間 受付開始日 願い出期限(最終日) 休学した場合の学費の
取扱いについて
当該年度
成績について
通年休学 4月1日~
翌年の3月31日
当該年
2月1日
当該年
6月30日
第1分納期(通常学生:4月末※土日祝を除く、留年者:5月末※土日祝を除く)までに休学が認められた場合、在籍料(100,000円)が適用となります。
第1分納期以降に休学が認められた場合、通常の学費を納入する必要があります。
すべて認定されません。
前期休学 4月1日~
9月30日
当該年
6月30日
第1分納期(通常学生:4月末※土日祝を除く、留年者:5月末※土日祝を除く)までに休学が認められた場合、在籍料(50,000円)が適用となります。
第1分納期以降に休学が認められた場合、通常の学費を納入する必要があります。
通年および前学期科目の成績は認定されません。
後期休学 10月1日~
翌年の3月31日
当該年
8月1日
当該年
12月31日
第2分納期(10月末※土日祝を除く)までに休学が認められた場合、在籍料(50,000円)が適用となります。
第2分納期以降に休学が認められた場合、通常の学費を支払う必要があります。
通年および後学期科目の成績は認定されません。

注意事項

  1. 前学期分の学費(在籍料)には、別途委託徴収金が加算されます。
  2. 休学願の提出は各キャンパス学生課窓口の取扱時間内に提出してください。期間外/時間外は受付できません。
  3. 休学の開始日は学生課にて受理した日付以降となり、溯ることはできません。

退学

病気、その他やむを得ない理由により退学を希望する場合は、学生課に相談してください。
退学日は学生課にて受理した日付以降となり、溯ることはできません。
なお、第1、2分納期限以降に退学が認められた場合は、納入済みの学費は返金されません。

休学・退学の手続きについて

以下の手順に従って手続きしてください。
休学は在籍料適用期日、退学は学期末退学等期日があります。時間に余裕をもって申請してください。

  • ①修学キャンパス学生課に休学あるいは退学の手続きを希望する旨を申し出る。
    ※原則として、学生本人が修学キャンパス学生課の窓口(開室時に限る)へ来課、あるいはメール送付にて申請してください。
  • ②下記のとおり、学生課の案内に従って休学あるいは退学の手続きを進める。

窓口の場合

申請理由や奨学金受給状況、学費納入状況などをヒアリングのうえ、休学願・退学願等の必要書類をお渡しします。必要書類は別途指定する期日までに学生課へご提出ください。

  • 所要時間10~15分程度。

メールの場合

学生課にてメール受信後、申請理由や奨学金受給状況、学費納入状況などの質問項目をメールにて送付しますので、ご回答ください。
回答内容に応じて、休学願・退学願等の必要書類をPDFデータで送付します。ご自身でプリントアウトし、別途指定の期日までに学生課へ提出してください。

  • 必要書類は相談の都度、内容に応じてお渡しします。過去に受け取った様式等を再利用することはできません。

復学

前学期休学者は当該年度の9月30日、通年・後学期休学者は当該年度の3月31日をもって休学期間が満了となり、4月1日(通年・後学期休学者)または10月1日(前学期休学者)に復学となります。

  • 前学期休学者については、9月中旬から開始する履修登録や授業に出席する必要があります。

復学の手続きについて

復学予定者には、修学キャンパス学生課より復学手続きについての案内を本人宛(保証人住所)に郵送します。

送付時期

前学期からの復学:2月上旬頃、後学期からの復学:8月上旬頃
保証人と連署・捺印した復学願を、別途指定する期日までに学生課へ提出してください。

  • 引き続き休学を希望する場合は、復学願の提出は不要です。ただし、改めて休学手続きが必要となりますので、修学キャンパス学生課までお問い合わせください。

除籍

次の各項のいずれかに該当する場合は除籍になります。

学部生の場合

  1. 在学8年を超えてなお卒業し得ない者
  2. 進級制を実施している学部・学科の学生で、在学4年を超えてなお3年次への進級要件を満たし得ない者
  3. 所定の授業料、履修費、研修料その他の納入金を期日までに納入しない者

大学院生の場合

  1. 病気その他の事由により、成業の見込みがないと認められた者
  2. 所定の在学年限を超えてなお修了し得ない者
  3. 所定の授業料その他の納付金を期日までに納付しない者

Q&A

休学中に定期健康診断を受ける必要はありますか?

必要ありません。復学した後に受診してください。ご不明な点は、保健管理センターへお問い合わせください。

休学中に奨学金を受けることはできますか?

日本学生支援機構奨学金は、休学中の給付・貸与は行いません。休学の手続き時に、奨学金給付・貸与の休止手続きを案内します(復学手続きの際に再開手続きを案内します)。その他の奨学金制度についても、各奨学金の規定に基づいた手続きが必要となります。ご不明な点は、学生課へお問い合わせください。

休学中に大学施設の利用はできますか?

休学中でも、図書館をはじめとする大学施設の利用は可能です。ただし、授業を受けることはできません。

休学中に各種証明書及び学割証は発行できますか?

発行及び使用は可能です。

退学後に再入学や他大学への編入学はできますか?

退学後であっても、本学での在学実績や取得単位を以下の制度に利用することができます。

再入学制度

本学を退学した者であっても、再入学試験を受験し元の学部・学科・プログラム・年次に再入学を希望することができます。
再入学した場合、退学時までに取得した単位数を引き継ぐことができます。

再入学試験についての詳細は、修学キャンパス教務課へお問い合わせください。

他大学への編入学

他大学の編入学試験に出願することができる場合があります。
詳細については、出願を希望する大学へお問い合わせください。

転部・転科制度はありますか?

現在の学部・学科から他学部・他学科へ移籍することを希望する学生がいる場合は、選考のうえこれを許可することがあります。

転部・転科制度についての詳細は、修学キャンパス教務課へお問い合わせください。

休退学手続申請メールアドレス

横浜キャンパス学生課 学籍担当

みなとみらいキャンパス学生課 学籍担当

その他お問い合わせ窓口