お知らせ

2020.07.30

日本語を学ぶ世界中の子どもたちへ本を届ける「ハートブックプログラム」が、ブックオフコーポレーション株式会社のクラウドファンディング事業「キモチと。」サービスへ移行しました

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学校法人神奈川大学(以下、神奈川大学)とブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)は、社会貢献活動の一環として、日本語を学ぶ世界中の子どもたちへ本を届ける事業「ハートブックプログラム」を実施しています。

ハートブックプログラムとは、本事業の賛同者から不要になった書籍・CD・DVD・ゲームソフトなどをブックオフオンライン株式会社が提供する「ボランティア宅本便」を通じて寄付いただき、その買取金額を神奈川大学の社会貢献活動「本の架け橋プロジェクト」に寄付することで、子どもたちに絵本や児童書などを送る活動に役立てるものです。これまでにフィリピン、ベトナム、中国をはじめ世界各国に計13,675冊の本を届けました。

この度、従来利用していた「ボランティア宅本便」からブックオフが新しく立ち上げたクラウドファンディング事業「キモチと。」へサービスを移行し、より多くの方々にハートブックプログラムを知っていただけることとなりました。これからも国内外の日本語学習機関や東日本大震災の被災地などへ書籍を送り、子どもたちの学習支援に役立つ活動を続けてまいります。

【本の架け橋プロジェクトとは】

神奈川大学とブックオフは、地域に根ざした実践的な研究・教育を推進していくため、2008年9月に包括協定を締結しました。この協定に基づく産学連携推進事業の一つとして、翌年からはブックオフが提供する中古書籍を神奈川大学にて選書し、日本語を学ぶ国内外の子供たちに届ける社会貢献活動「本の架け橋プロジェクト」を進めてまいりました。

ブックオフより無償で提供いただいた、あるいは一般の方々から寄付いただいた書籍の中から、プロジェクトの目的や趣旨、相手先の要望などに適うものを神奈川大学にて選書し、日本語を学ぶ世界中の子どもたちに届けています。海外において日本語書籍の流通はまだ少なく、また、高価であるため、日本語を学ぶ方々が気軽に日本語の書籍を手に取って日本文化を感じていただけるよう、活動を続けております。