神奈川大学評論　第98号　目次

特集＝コロナ終焉後の世界

• 私たちは知っている、しかし……驚くだろう：大澤 真幸
• 動物化するポストヒューマン：木澤 佐登志
• パンデミックと再政治化の行方：重田 園江
• コロナと人権：藤崎 剛人
• パンデミックはナショナリズムの夢を見るか：清 義明
• 底辺への競争が作り出す不都合な現実――コロナ禍が終わっても格差拡大は終わらない：岩村 充
• コロナ危機後のロシア：下斗米 伸夫
• コロナ後の国際政治と日本：経済競争から「価値の同盟」へ――新世界秩序の構築か、あるいは新冷戦か？――：羽場 久美子
• 歴史のなかの疫病と社会――ペストを中心に：見市 雅俊
• 生物多様性と新型コロナウイルス：五箇 公一
• パンデミック再考――生活習慣病としての新型コロナ：美馬 達哉

• 石井 美樹子 訳『真訳　シェークスピア四大悲劇』：山下 浩
• 安彦 忠彦 著『自己評価のすすめ――「自立」に向けた「自信」を育てる』：近藤 孝弘
• 中村 隆文 著『世界がわかる比較思想史入門』：矢嶋 直規
• 関口 博巨 著『近世村落の領域と身分』：白水 智
• 関口 博巨 著『古文書を学ぶ――市川海老蔵の証文から』：坂本 達彦
• 黒古 一夫 著『蓬州宮嶋資夫の軌跡――アナーキスト、流行作家、そして禅僧』：矢澤 美佐紀