神奈川大学評論

1987年に創刊した「神奈川大学評論」は、“アカデミック・ジャーナリズム”をコンセプトとする雑誌です。 <知>の現場である大学ならではの広く深いテーマと、一大学という枠にとらわれない執筆陣による充実した特集。社会、歴史、政治、生命、思想、ジェンダー、世界情勢、記憶、未来──私たちをとりまく<いま> を、さまざまな切り口で展開しています。

最新号:第109号

神奈川大学評論 最新号表紙

  1. 建築逍遥
    谷の地形の建築──京都駅:山家 京子
  2. エッセイ

    エッセイ「仕事」と「働き」:三宮 麻由子

  3. 特集=仕事

  4. 対談

    映画と仕事:小栗 康平/前田 英樹

  5. 特集評論
    • 南極とメシと仕事:渡貫 淳子
    • ダンスと仕事:ラッキィ 池田
    • 漫画家の仕事:高浜 寛
    • 《仕事》をしない:神田 山陽
    • 愛の中心に手紙がある:中川 素子
    • 生きる、はたらく、よろこぶ、:白崎 映美
    • 遅筆堂文庫と地域おこし──山形県川西町にて:井上 恒
    • 直接的な仕事と間接的な仕事の間で葛藤し続けて:香山 リカ
    • 仕事と旅:関野 吉晴
    • インタビュー 母と祖母から受け継ぐもの:宇佐 照代

  6. 凍えの冬の根のあたり:松尾 真由美
  7. 論壇時評
    米国の世紀の終わりとウクライナ停戦:下斗米 伸夫
  8. 美術
    横浜人形の家のモノとコト:大坪 潤子
  9. 文芸
    「あなた」の「ことば」とともに──世田谷文学館三〇周年をふりかえる:中垣 理子
  10. 科学
    土に立つ:金子 信博
  11. 世界から/世界へ
    パディントン、「暗黒のペルー」に帰る:後藤 雄介
  12. 羇旅奇譚(第3回)
    異質なものに触れる旅:ブルナ・ルカーシュ
  13. 小沢昭一を読む(1)
    私は河原乞食・考:上島 敏昭
  14. 研究の周辺
    ヒストリカル・イマジネーション──わが学問の出発点:飯田 泰三
  15. 書評
    • 石井桃子・いぬいとみこ・鈴木晋一・瀬田貞二・松居直・渡辺茂男著/斎藤惇夫解説『子どもと文学増補新版』:伊藤 明美
    • 北村洋著『淀川長治──「映画の伝道師」と日本のモダン』:永 千絵
    • モーリス・ジュヌヴォワ著/宇京賴三訳『第一次世界大戦記:ポワリュの戦争日誌』:小野塚 知二
    • 大塚奈奈絵著『ちりめん本とジェイムス夫人―ちりめん本が世界に伝えた日本の昔話』:村井 まや子
    • 魏明毅著/黒羽夏彦訳『静かな基隆港―埠頭労働者たちの昼と夜』:北波 道子
    • 荻野富士夫著『検証治安維持法』:内田 文
    • 長谷川四郎著/堀江敏幸編『シベリヤ物語―長谷川四郎傑作選』『鶴―長谷川四郎傑作選』:小林 真二
    • 小林孝𠮷著『内村鑑三:再臨の風景―臨りつつあるイエスと生命の水の河』:安彦 忠彦
    • 編集者のおぼえ書きこれまで考えてきたこと:伊藤 伸恵
  16. コラム
    「正岡子規 人生のことば」その六十三:復本 一郎
  17. 歴史の証言 古文書の語る時代と社会
    朝鮮総督府内務局社会課『市街地に於ける借家状況調査』について:砂本 文彦
  18. 図書館のみかた
    「子どもと若者の図書館」を運営して──文化をはぐくむ場づくり五年間の歩み:北川 幸子
  • 第110号予告
  • 販売書店一覧
  • バックナンバー一覧
  • 執筆者紹介
  • 表紙:《横浜開港人形》。関東大震災復興期の横浜で一九二七年に誕生した郷土人形。居留地を警護した通称「菜っ葉隊」や駐屯中のイギリス兵、西洋婦人など、開港当時の横浜の風俗を表している(横浜人形の家所蔵、常設展示中)。

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第40号より誌代が1冊本体809円+税となりました(それ以前のものは1冊本体476円+税)。
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