2011年 夏期の節電対策の実施について

お知らせ

電力使用制限令による電力の使用制限が、2011年9月9日に解除されました。使用制限が発動された7月1日から解除されるまで、本学の使用最大電力は、各キャンパスとも、制限値を超えることなく、夏期の節電対策を終えることができました。節電対策にご協力いただいた皆さまに感謝申し上げます。 今後は通常の省エネ対策として節電に取り組んでまいります。

2011年9月30日
省エネルギー推進委員会

【本学の節電対策について】

東日本大震災により発生した福島第一原子力発電所の事故により、夏期の東京電力管内の電力供給に不足が生じる事態が想定され、5月13日、使用最大電力を昨夏比15%削減することが政府から求められました。削減目標が達成されない場合または不測の事態が発生した場合は、大口需要家(契約電力500kW以上、本学も該当)に対し電気事業法第27条に基づく電気の使用制限が準備されており、さらに不足の場合は計画停電が予定されております。

計画停電を回避するため、神奈川大学の夏期の節電対策について、本学省エネルギー推進委員会において下記本学の節電対策のとおり計画し、夏に向け順次実施していくこととなりました。

電力使用状況

本学横浜キャンパス、湘南ひらつかキャンパス、中山キャンパス(附属中・高等学校)の前日までの電力使用状況をお知らせいたします。(土・日・祝日、夏期一斉休暇期間を除く毎日12時更新)

  • 電力使用状況(日報)
  • 電力使用状況(月報)
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節電のお願い

2011年5月25日、電力使用制限令が発せられ、使用最大電力を昨年比15%削減することが義務化されました。節電への更なるご理解とご協力をお願いします。

 

※2011年9月5日、政府より「電気事業法第27条に基づく電気の使用制限緩和等について」が公示され、東京電力管内の電力使用制限措置が9月9日をもって終了しましたが、本学では引き続き、最大15%の電力使用量削減を目標に節電に取り組んでまいります。

対象期間

2011年7月1日~9月22日 平日9:00~20:00

  • 廊下等の照明は間引き点灯しています。授業中の教室・研究室等も窓際等可能な限り間引き点灯をお願いします。昼休み・退室時は可能な限り消灯をお願いします。
  • 空調設定温度は28度としています。厳守をお願いしていますので、暑さ対策を心がけてください。
  • エレベーターも間引き運転しています。2アップ3ダウンは階段の利用をお願いします。
  • PC等の情報機器の照度の低減・離席時の電源オフ、電気ポット等電化製品の使用自粛にご協力ください。
  • 15%削減値を超えることが予想される場合は、公式ホームページ等で電力使用停止要請を行います。
    電力使用停止要請が出された場合、次の措置をお願いします。
    • (1) 照明の追加消灯、空調の一時停止等一層の節電
    • (2) 教育・研究目的外の冷蔵庫・電子レンジ・電気ポット等電化製品の電源オフ
    • (3) コピー機等事務機器の電源オフ
    • (4) 大型実験・研究装置の利用自粛
  • 停止要請でも15%削減値を超えることが予想される場合は、号館を指定して空調の運転を停止します。

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本学の節電対策

使用最大電力の削減のための節電対策 〔目標削減電力12%(720 kW)〕

  1. 空調設定温度28度の厳守および空調機の省エネ運転 〔約8%削減〕
  2. 廊下等の照明の間引き点灯・電球の取り外し 〔約3%削減〕
  3. 白熱灯・蛍光灯からLED等の高効率機器への交換
  4. 4階以下のエレベータの停止・エレベータの稼働台数の間引き
  5. ウォシュレットの使用制限(便座の保温・温水の停止)
  6. 自動販売機の省エネ運転 (4)~(6)〔約1%削減〕

協力を要請する使用最大電力の削減のための節電対策 〔目標削減電力3%(170kW)〕

  1. 事務室・講堂・体育館等照明の部分消灯、昼休み時の事務室および未使用講堂の消灯 〔約1%削減〕
  2. PC等不使用時の電源オフ・モニター照度の低減及び離席時の電源オフ
  3. 2台目以上のコピー機・プリンター等の電源オフ
  4. 冷蔵庫・電子レンジ・電気ポット等電化製品の使用自粛 (2)~(4)〔約2%削減〕
  5. 入居テナント及び業務委託業者への節電要請
  6. 土曜・夜間を利用した補講の前倒し実施、試験実施科目の削減

節電のための環境整備・省エネ対策及び啓発活動等

  1. クールビズ期間の拡大及び軽装の奨励(5月~10月)
  2. 扇風機・ブラインド等の有効利用
  3. 階段利用による移動
  4. 夜間外灯の間引き・点灯時間の短縮及び消灯
  5. 予想最高気温24度以下での冷房運転の停止
  6. 振替休日・年次有給休暇の消化促進
  7. 図書館閲覧室・情報演習室等の開放時間の短縮及び集約化
  8. 課外活動時間の短縮
  9. 夏季一斉休暇の拡大(検討中)
  10. ノー残業デーの設定、早出残業の奨励(検討中)
  11. 電力需要データの開示(節電効果の見える化)
  12. 節電ポスター・節電シール等による節電意識の啓発及び節電パトロールの実施

使用最大電力削減目標未達成時の節電対策(節電対象時間 9:00~20:00)

  1. 自動販売機の稼動停止 〔約0.6%削減〕
  2. ホール等の使用禁止 〔約2.2%削減〕
  3. 給湯室電気温水器の停止 〔約0.3%削減〕
  4. 冷蔵庫・電子レンジ・電気ポット等電化製品の使用禁止 〔約0.8%削減〕
  5. 大型実験・研究装置の利用時間帯の変更

上記対策を実施してもなお削減目標未達成の場合/号館別の空調機器の輪番停止 〔各棟約0.01~4.5%削減〕

次年度に向け検討する節電対策

  1. 中長期計画に盛り込んだ省エネ対策から、節電が見込まれる工事の前倒し実施
  2. 太陽光発電等自家発電設備の導入
  3. 屋上・壁面・校地の緑化等の省エネ対策

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