本学における安全保障貿易管理について

世界の主要国では武器や軍事転用可能な技術・貨物が、安全保障上懸念のある国家やテロリストの手に渡ることを防ぐため、国際的な安全保障輸出管理のレジーム(枠組み)を作り、国際社会が協調して厳格な管理を行っています。
日本では、この取り組みへの対処にあたり外国為替及び外国貿易法に基づき技術の提供や貨物の輸出が管理されています。
本学でも、大学に課されているコンプライアンス(法令遵守)の一つとして、また、近年の大学における国際的な人的交流や外国との共同研究等の国際化を一層進展させることを目的として神奈川大学安全保障輸出管理規程を制定し、管理手順を定め、本学の研究成果が、軍事転用されることのないよう努めています。