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神奈川大学出版会

「異人」としての子供と首長

アフリカに住まうキプシギスの人たちの社会では、首長は加入札で覚醒し切れなかった「謎々者」から選ばれ、お伽噺のヒーロー紛いの「謎々」を弄して民族の危機を救ってきました。「謎々」を生きる子供と首長が共有する「異人」性とは何か。この謎に迫ります。

著者
小馬 徹
定価
本体2,500円 + 税
発行年
2019年2月
ISBN
978-4-906279-16-6
「女性婚」を生きる

南西ケニアの農牧民であるキプシギス民族の伝統的な慣行である「女性婚」(woman marriage:女性同士の結婚)―「男性/女性」の区分も実体よりもむしろ範疇だとする認識に立脚し、夫・妻・父親の概念さえも相対化して、跡取り息子のいない女性の老後の福祉を実現してきた。前著『「統治者なき社会」と統治―キプシギス民族の近代と前近代を中心に』に続き、本書では「女性婚」等、「結婚」に類似する諸制度を核に、キプシギスの一見奇異なジェンダーの諸相を内側から記述・分析し、その文化に固有な社会的な意味を掴み出す。

著者
小馬 徹
定価
本体2,500円 + 税
発行年
2018年2月
ISBN
978-4-906279-15-9
Chinese characters,deciphered

一般の教材とは大きく異なる科学的・論理的な漢字学習方法をまとめた英文書。グラフ理論の専門家かつフランス出身である著者が、漢字間の関係をグラフ理論を用いて定義できること、そうすることで効果的な学習が可能であることを論述。日本の漢字だけでなく、中国、韓国、台湾、香港、ベトナムなど、様々な文化の漢字を対象に検証。

著者
Antoine BISSARD
定価
本体2,500円 + 税
発行年
2018年3月
ISBN
978-4-906279-14-2
日中戦争開戦後の文学場

昭和一二年七月七日の日中戦争開戦以降、主にはその直接的・間接的な影響によって、文学者‐文学作品‐トピック‐その他関連する文学活動にどのような展開(変化)が生じたのか、日中戦争を関数とする時局がどのように関わったのか、また、その帰結としてどのような新たな問題が生じたのかなどについて、文学場の特徴がよく示されたと思しき複数の切り口から検証。そういった一連の問題系を、主には当時の新聞・雑誌上の文学関連言説の、あたう限り広範な調査・分析に即して、言表された限りにおける文学者の言動や作品、評価軸の変動について論じる。

著者
松本 和也
定価
本体3,800円 + 税
発行年
2018年3月
ISBN
978-4-906279-13-5
『統治者なき社会』と統治

英国の手による植民地化と、ケニア独立を二つの突出した変化のピークとして展開されてきた、キプシギス社会の現代史。政治環境が激変する一連の過程で、キプシギスの人々は、国家的な中央集権政府による統治に対して頑強に抗いつつ、一方ではその統治制度を徐々に咀嚼・受容して、ついに現在の姿に至る実に大きく劇的な社会と文化の変容を導いた。では、彼らはそれをいったいどのようにして遂げたのだろうか。39年間、38次にわたって現地参与観察調査を続けてきた筆者が、錯綜する現実の諸事象から一貫性のある展望を切り開くための基盤作りを目指して、“人類学的思考”の翼を縦横無尽に羽撃かせる。

著者
小馬 徹
定価
本体2,500円 + 税
発行年
2017年4月
ISBN
978-4-906279-11-1
イメージの哲学者

美術史至上最も革命的な表現形式、ラディカルなアートムーヴメントであったベルリン・ダダ。その思想的中心人物ラウール・ハウスマンが見出した〈フォトモンタージュ〉とは?イメージを巡るその葛藤と現代へのメッセージを紐解く。

著者
小松原 由理
定価
本体2,600円 + 税
発行年
2016年4月
ISBN
978-4-906279-07-4
黄金郷を求めて

19世紀後半から第二次世界大戦までの間、世界規模で中南米諸国への大量移民の流れがあった。移住という道を選んだ者の多くが、エル・ドラド(黄金郷)を求め、海外で成功し故郷に戻ることを夢見た。
本書では、日本人移民と受け入れ国コロンビアについて、歴史・文化的背景などに言及する。移民をほとんど受け入れなかったコロンビアの政治問題、土地や流通の問題、人種差別、また日本国内での働く日系コロンビア人の問題なども扱う。

著者
イネス・サンミゲル / 編・訳:加藤 薫/ 訳:野田典子
定価
本体2,000円 + 税
発行年
2014年2月
ISBN
978-4-906279-06-7
秩序のミクロジー

タイ農村において人々はいかに互いに行為しあい、日常生活を営んでいるのか。また、日常の相互行為は社会秩序とどのように関係していくのか。タイ農村の集まりの場で日常的に繰りひろげられる相互行為に焦点を当て、その積み重ねが社会関係や社会の秩序を生みだしていくミクロな過程を民族誌記述として描きだす。現代タイ社会を相互行為の過程という根幹から考察する書。

著者
高城 玲
定価
本体3,600円 + 税
発行年
2014年2月
ISBN
978-4-906279-05-0
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