お知らせ
2018.12.26
「留学生と語ろう!~私の留学体験~」座談会が行われました
12月7日(金)、横浜キャンパス29号館において(湘南ひらつかキャンパス11号館第2会議室とテレビ中継)、神奈川大学ダイバーシティ推進準備委員会と国際センターが共催の「留学生と語ろう!~私の留学体験~」座談会が開催され、約40名の在学生および教職員が参加しました。
本学の留学生3名および日本人学生1名による自身の留学体験談の発表があり、質疑応答の時間には、両キャンパスの参加者から留学を決意した経緯や外国語習得方法についてなど、多くの質問が寄せられ、盛会のうちに終了しました。
ロシアからの交換留学生オントボーエワ イリーナさんは、出身地ウラン・ウデやロシア料理の紹介に加え、日本留学の経験を生かし、将来は通訳として活躍したいという夢を語ってくれました。
スリランカ出身でイスラム教徒でもあるザルーク アーミナさんは、来日当初、食物成分表示が十分でない日本で食事に苦労した経験、アルバイト選びには、現在でも苦労していることなど、話してくれました。
中国出身の高 敏(こうびん)さんは、色鮮やかな写真とともに出身地である浙江省を紹介してくれました。日本語学校の先生の自宅で味わった忘れられない日本料理の数々や人間科学部で今後学びたいことについても話してくれました。
スペインのジャウマⅠ大学に留学した那須 賢太さんは、将来、日本人の繊細さと海外の人々が持つ外向性を併せ持った人材として、国際的な舞台で活躍したいという夢を語ってくれました。また、スペインで受けた少人数制の授業は、日本の大学での大人数の講義とは異なり、教授との距離が近く、深く学修できたそうです。
今回の座談会を通じて、隣人について理解を深め、日本の良さも再発見できる貴重な機会となりました。