お知らせ

2017.12.01

神奈川大学・キューバ学術機関との国際交流シンポジウム「キューバの新時代」を開催しました

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2017年11月15日(水)横浜キャンパスにて、本学とキューバ学術機関との国際交流として、国際交流シンポジウム「キューバの新時代」を開催しました。本シンポジウムは、駐日キューバ共和国大使館との共催で実施されました。

シンポジウムは、総合司会の佐橋亮准教授(法学部)による進行の下、兼子良夫学長、中野大輔 外務省中米カリブ課長、カルロス・M・ペレイラ キューバ駐日大使による開会挨拶から始まり、基調講演では、元駐EU代表部大使カルロス・アルスガライ氏より「キューバ革命外交の系譜」と題してご講演をいただきました。

続いて、第1パネルディスカッション「キューバと世界」では、上英明助教(外国語学部)が座長を務め、国家評議会歴史部局研究員 エリエル・ラミレス・カニェード氏、国際政治研究センター研究員 ライニエル・ペジョン・アソパルド氏より、それぞれのテーマに対しての見解を発表いただいた後、帯広畜産大学講師 ロメロ・イサミ氏、日本大学商学部准教授 細田晴子氏を交えて討論が行われました。

休憩を挟み、元駐オーストラリア大使ペドロ・モンソン氏による基調講演「キューバとアジア」から午後の部が始まりました。
第2パネルディスカッション「キューバ社会主義の今後」では、後藤政子名誉教授が座長を務め、「テマス」誌編集長ラファエル・エルナンデス氏によるキューバの社会・政治変化についての発表に続き、慶應義塾大学経済学部准教授 工藤多香子氏、小倉英敬教授(外国語学部)、兒島峰准教授(経営学部)が討論者として参加し、活発な意見が交わされました。

当日は本学の学生のみならず多くの方にご参加いただき、延べ650名の参加を得て、盛況のうちに閉幕いたしました。

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