保健管理センターにおける個人情報の取り扱いについて

保健管理センターにおける学生および教職員の方々の個人情報保護について

2015年3月1日
神奈川大学保健管理センター

保健管理センターでは、学生および教職員の方々へ健康支援活動を行う際、健康に関する多くの個人情報を取り扱います。それら個人情報は、「個人情報の保護に関する法律」等の法令や「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」(厚生労働省)に基づき、当センター職員により、高い意識のもと細心の注意を払い適切に管理しています。
個人情報の取扱いについて、お気づきの点がございましたら、当センター職員までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

1.個人情報に関する利用目的

当センター業務によって得られる個人情報は、下記の目的のみに利用しております。

【個人情報および個人データ】

  • 当センターにおける診療、健康診断業務、保健指導、健康相談
  • 学内における修学・就業起因疾患及び事故の予防
  • 健康診断書及び健康診断証明書の発行
  • 学校保健安全法、感染症法、労働安全衛生法、放射線障害防止法等に基づく届け出と行政上の措置
  • 健康診断および検体検査業務委託機関への基礎資料提供(原則として健康診断、検査遂行に必要なもの)
  • ご家族・保証人への連絡・説明(原則として医療上必要と認められた場合)
  • 教職員との連携
  • 医療機関への紹介(原則として本人の了承がある場合)
  • 医療機関からの照会への回答(原則として本人の了承がある場合)
  • 外部の医師等の意見・助言を求める場合(原則として医療上必要と認められた場合)
  • 他の医療系大学学生の実習への協力(本人の了承がある場合)
  • 保健所との連携による感染症予防(法令に基づく場合)
  • その他法令に基づく場合

【個人情報由来の個人同定不可能データ】

  • 本学における修学・就業環境の向上
  • 学生および教職員の健康状況の実態把握ならびに保健業務の改善を目的とした学術研究

2.個人情報の利用及び第三者への提供

保健管理センターは、利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報の利用、または、第三者への提供を行わない。ただし、以下1~4を例外とする。

  1. 法令に基づく場合
  2. 人の生命、身体などの保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき。
  3. 公衆衛生の向上のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき。
  4. 国の機関や地方公共団体また、その委託を受けたものが法令の定める事務を遂行することに協力する必要がある場合で、本人の同意を得ることがその事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき。

3.個人情報に関する秘密の保持

保健管理センター各種の活動に関わる全ての職員は、取得した個人情報に関して適正に秘密を保持する。

4.個人情報の管理

保健管理センター責任者は、個人情報の漏洩、滅失、毀損の防止等、個人情報の安全管理のために人的、組織的、技術的な安全管理措置を厳重に講ずる。

付記

  • 上記の情報利用について同意できない事項がある場合には、お申し出ください。お申し出がない場合は、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。これらのお申し出については、いつでも撤回・変更することができます。
  • 個人情報については、法令に基づき、開示、訂正、利用停止を請求していただくことができます。ただし、診療録に相当する部分は診察に基づいた医師の認識・判断よび指示事項を記載するものであるので、本人属性部分を除いて記載内容を変更することができません。

以上