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2021.06.04

非文字資料研究センター「帝国日本」境界の祭祀再編と海外神社班 研究会 開催のお知らせ

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以下の通り、非文字資料研究センター「帝国日本」境界の祭祀再編と海外神社班主催による研究会を開催します。

「帝国日本」境界の祭祀再編と海外神社班 研究会

日時

2021年7月10日(土)13:00~14:40

開催方法

Zoom開催

内容

「普天間宮、斎場神社、北山神社、宮古神社、八重山神社 の県社化-昭和 18 年の沖縄県神社創立計画案を手掛かりに」
 

沖縄では、沖縄県が明治 12 年に設置(琉球処分)されて以降、神社の創建、御嶽の神社化が試みられたが、実際はかけ声だけでなかなか具体化されなかった。
沖縄県が昭和 18 年 10 月 2 日付で内務大臣に提出した「神社創立計画案ニ関スル件」は、明治大正昭和の 65 年に亙る集大成ともいうべき神社行政案であった。その中には、各市町村の中心的な御嶽を神社化(沖縄県神社創立計画案)するものや、各郡に県社を創設(県社並郷社創立計画案、既存の神社の昇格、御嶽の神社化)する計画も含まれている。
皇紀 2600 年(昭和 15 年)を前にした昭和14 年以降の県社創立の具体的な動きと敗戦によって頓挫した経緯を見るとともに、その位置づけを近代沖縄神社史の中で探る試みをしたい。

講師

前田孝和(非文字資料研究センター客員研究員 、元神社新報社取締役、 神社問題研究会主宰)

対象

どなたでもご参加いただけます。
参加ご希望の方は、7月8日(木)までに、氏名とご所属を下記のメールアドレスまでご連絡ください。追って招待URLをお知らせします。

E-mail:himoji-info【@】kanagawa-u.ac.jp
※【@】は@に修正のうえで送信してください。

主催

非文字資料研究センター「帝国日本」境界の祭祀再編と海外神社班