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2019.04.08

湘南ひらつかキャンパス開設30年記念 理学部・理学研究科卒業生による講演会(第3回)開催のお知らせ

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湘南ひらつかキャンパスは平成元年に開設され、開設30周年を迎えます。
この機会に各界で活躍する理学部・理学研究科の卒業生をお招きして講演会を開催いたします。

日時

2019年4月17日(水)13:30~15:00

会場

神奈川大学湘南ひらつかキャンパス 6号館210講義室

講演者

川島 英久 氏 (筑波大学数理物質系物質工学域 助教)


【略歴】
神奈川大学理学部化学科卒業 (2010.3)、神奈川大学大学院理学研究科化学専攻 博士前期課程修了 (2012.3)、東京工業大学生命理工学研究科生体分子機能工学専攻 博士後期課程修了 (2015.3、博士(工学)取得)、東京工業大学資源化学研究所合成化学部門 特任助教 (2015.4~2016.1)、筑波大学数理物質系物質工学域 助教 (2016.2~現在)、産業技術総合研究所触媒化学融合研究センター クロスアポイントメントフェロー (2016.4~現在、兼任)。

講演内容

演題:失敗から学ぶこと 論文にはならない実験たち

 

【要旨】
演者は、2010年に松本正勝教授の指導の下、神奈川大学大学院理学研究科化学専攻の修士課程を終えたのち、博士課程、ポスドク、現職とそれぞれ違うラボに所属して来た。松本研で会得した有機合成のスキルで、現在に至るまで有機合成をメインに研究に取り組んでいる。現在はバイオマスの選択的化学変換に取り組んでいるが、研究は総じて思った通りに運ばないことが多々ある。望みどおりに運んだ研究は論文として世に広める一方で、不運にも思い通りにならなかった研究は世に出ることはない。しかし、そのような研究からも学べることは多々あるのである。本公演では、これまで演者が取り組んできた、思い通りになった研究と、思い通りにいかなかった研究について概説したい。

参加方法

申込不要。どなたでもご聴講いただけます。

主催

神奈川大学理学部

共催

神奈川大学総合理学研究所

お問い合わせ

神奈川大学 理学部・教授 西本 右子

電話:0463-59-4111(代)