日本語教員養成課程

日本語教員養成課程[全学部対象(みなとみらいキャンパス)]

日本語教員とは?

日本語を母語としない人を対象に、外国語または第二言語としての日本語を教えることを日本語教育と言います。その教育にあたる日本語教員は高度な専門職であり、幅広い知識、教養、豊かな人間性、国際感覚が必要とされます。本学では、日本語教育に関する専門的な知識・スキル・態度を身に着けることを目的として、「日本語教員養成課程」を設置しています。

2024年度より「登録日本語教員」という国家資格が創設されました。登録日本語教員の資格を取得するためには日本語教員試験に合格し実践研修を修了する必要があります。本学の日本語教員養成課程は文部科学省の確認を受けた機関であるため、「登録日本語教員の資格取得に係る経過措置」の対象となり、所定の単位を修得して課程を修了した場合は、「日本語教員試験」の一部および実践研修が免除されます。

なお入学年度により対象となる経過措置のルートが異なります。

  • 2005年度以前入学者 → D-2ルート
  • 2006年度~2019年度入学者 → D-1ルート
  • 2020年度以降入学者 → Cルート

経過措置や試験の免除等の詳細については文部科学省のホームページをご覧ください。

また、本学は経過措置期間中に登録日本語教員養成機関等の登録申請を予定しております。ただし、文部科学省における審査の結果によっては、予定通り開設ができない可能性があります。

課程登録

選考を経て2年次に課程登録(登録費20,000円)を行います。課程登録を行わないと日本語教員養成課程の科目を履修できません。