ホップ栽培

2021年4月、神奈川大学みなとみらいキャンパスの6Fテラスにてホップ栽培を始めました。

この取り組みは、屋上緑化により都市開発が進むみなとみらい地区において発生しているヒートアイランド現象等の環境問題への取り組みに繋がるとともに、都市部における農業体験の機会創出、ビールイベントの開催等による賑わいの創出、地域コミュニティとの接点創出等を目指しています。

初年度である2021年度は本学教職員により生育を行い、この場所・環境で収穫できる量や課題を確認し、2022年度においては、本学教職員のみならず、自治体、周辺企業、本学学生とともに生育を行い、完成するビールの味決め、ラベルデザインに関するワークショップを行いました。また、みなとみらいキャンパスのみならず、横浜キャンパスにも拡大して実施しています。

ビールができるまでの道のり

育成状況の確認はアプリで

育成状況を毎日現地で確認するのは大変ですが、スマートフォン等端末のアプリで確認できるようになっています。育成状況を確認できるだけでなく、参加しているメンバー間でコメントを投稿したり、コミュニケーションが図れるものとなっています。

  • 一般社団法人みなとみらい21から「MM地区ビジネスエコシステム形成プログラム実行委員会」が実施する「MINATO MIRAI 21 Activation Program」のスマート農業体験システムに採択された、株式会社Rootが開発したアプリです。