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2023.11.09

シンポジウム「みなとみらいの未来を描く大会議」が開催されました

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横浜市の都市部強化事業の中核的プロジェクトとして打ち出された「みなとみらい21事業」は、1983(昭和58)年に都市計画に定められた開発がスタート、これまでの数々の取り組みにより横浜臨海部に都市型の文化や産業が集積し、人々が交流する中で現在も進化を続けています。
同事業の着工式からちょうど40周年を迎えた11月8日、本学みなとみらいキャンパス・米田吉盛記念ホールにおいてシンポジウム「みなとみらいの未来を描く大会議」(みなとみらい21地区着工40周年記念事業実行委員会主催)が開催されました。

 

同シンポジウムでは、(一社)横浜みなとみらい21代表理事の坂和伸賢氏による「ММ21の軌跡と未来に向けて」と題した基調講演に続き、トークセッションでは三菱地所(株)執行役員・横浜支店長の竹田徹氏をモデレーターに、(株)横浜都市みらい社長の椿真吾氏、横浜みなとみらいホール館長の新井鷗子氏、京セラ(株)執行役員・研究開発本部長の仲川彰一氏、そして、本学社会連携センター副所長の行本勢基経営学部准教授が登壇、40年にわたる開発の歳月を経て「感動と新たな価値を生み出す」時代に突入するみなとみらい地区が担う役割やテーマ、期待が語られました。
また、同日みなとみらいキャンパス・エントランスホールでは、横浜の港・街・人を長年撮り続けてきた横浜出身の写真家・森日出夫氏による「PHOTO CHRONICLE」として、みなとみらい地区開発の変遷が大型写真パネルで飾られました。

 

みなとみらい地区は現在までに事業計画の約96%開発が完了し、建設の時代から次のステージへと歩み始めるなかで、本学みなとみらいキャンパスもその一端を担いつつ、あらゆる「人」が集い、「知」が交流する、グローバル、ダイバーシティを象徴する拠点として、教育・研究活動を進めていきます。