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2024.02.20

【内定者インタビュー】どんなことにも“誠心誠意“取り組む社会人になりたい(経済学部現代ビジネス学科 古池 春花さん)

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【内定者インタビュー】

大手自動車メーカー

古池 春花さん(経済学部現代ビジネス学科)

 

大手自動車メーカーの内定を獲得した古池春花さん。「新卒での就職活動は人生一度きり。憧れの企業でもひるまずに挑戦して本当によかった」と話します。

 

自分らしさを大切に憧れの企業に挑戦

私はドライブすることが好きで、以前から車に興味があったため、自動車メーカーの説明会には全部で3社ほど参加しました。そのうち、選考に進んだ企業は2社で、どちらも内定をいただきました。

実家の車が代々このメーカーの車だったということもあり、私にとっては親しみのある憧れの企業でした。しかし自分が入社できるとは思っていなかったため、内定をいただけた時は、本当にうれしかったです。自分にとってレベルが高いと思う企業や職種でも、思い切ってチャレンジしてみることが大切だと実感しました。

幸運にも面接時期が、私の就職活動の中では終盤だったため、これまで数多くの面接を受けてきた経験を活かすことができました。

ゼミナールでフードロスのグループ研究に取り組んだことや大学1年生から力を注いできたアパレルのアルバイトで身につけた臨機応変な対応力について、ありのままの姿や思いを伝えることができたと思っています。今、振り返ると、予想外の質問をされても慌てずに自分らしく答えられたことが評価にもつながったのだと感じています。

「大丈夫だよ」の一言が気持ちを切り替える力に

就職活動で一番忙しかった時期は、3年生の3月から4年生の4月でした。まだ面接にも慣れていない頃で、対面やオンライン面接を受けるたびに気持ちが上がったり下がったりを繰り返していました。一喜一憂しやすい性格なので、面接が思うようにいかなかった日は落ち込むこともありました。

そんな時に救いになったのが、就職課に足を運んで弱音を吐いたり、何気ない会話をしたりすることでした。就職アドバイザーの方に「考えすぎないで、大丈夫だよ!」と言ってもらえるだけで、気持ちが楽になり、前に進む力が湧いてきました。

私にとって週1回の就職課での面談は、気持ちを整理し、メンタルをケアするために必要な時間だったと思います。就職活動は、自分との戦いであり、時に孤独を感じることもあります。そんな時は、自分自身をわかってくれる人に、不安やモヤモヤを吐き出すことで、気持ちを切り替え、動き出すことができます。

人生で一度しかない新卒の就活を楽しむ

就職活動は、受験勉強と違って、終わりが見えにくいことが一番しんどい点だと思います。しかし、「新卒」での就職活動は人生において一度限りなので、そのチャンスをフルに活かして、悔いのないように精一杯頑張る価値はあると思います。

私は、壁にぶつかりそうになった時、「得意なことや楽しい作業から進める」「何も考えない日を作る」「友達に会いに行く」などの方法で乗り切るようにしていました。後輩の皆さんには、大変なことがあっても、気持ちに余裕を持つように心がけ、就職活動自体を楽しんでほしいと思います。

卒業後は、これまでの大学生活や就職活動で身につけた「主体的に動く」力を活かして、失敗を恐れずに、どんなことにも誠心誠意取り組める社会人になりたいと思っています。私が志望している部署は、さまざまな人と幅広く関わることができる仕事内容のため、今から働くことがとても楽しみです。これからも私の長所である行動力と明るさを生かして、いろいろなものを吸収し、成長していきたいと思います。

◆いつの時期に何をしたチャート◆

大学3年生(2022年)

大学4年生(2023年)

内定先に興味を持ったきっかけ・決め手

グローバルな人材を多く起用した環境の中で働くことに魅力を感じました。面接で各部署の部長や社員の方と話しした時に、「一緒に働きたい」と心から思えたからです。